CHOCO★BLOGG アルゼンチンのサンタフェ市で今一番のレストランはめっちゃ楽しい体験型!

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アルゼンチンのサンタフェ市で今一番のレストランはめっちゃ楽しい体験型!

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ここに来るだけのために、ブエノスくらいからなら(日本からはちょっと遠すぎw)サンタフェまで来る価値あり!ってくらい楽しい、美味しい、料理もハイレベル!La Boutique del Cocineroというレストランに行ってまいりました。実は私、ネナたんを預けて、保安官と2人で夜おでかけするのが、今回初めて。保安ママからの、レストランでの経験+孫の面倒付きの粋なプレゼントでした。

とってもユニークなこのレストランの特徴を簡単にあげると…
  • 12人程度の参加者がテーブル1つを囲む
  • 参加者みんなで料理を作りながら食べるワークショップ形式
  • その日のメニューをPDFファイルにしてメールで送ってくれる
なんとなくイメージつかめたでしょうか。

普通(ではないけど)のレストランとしてオープンしてるときもある、自由なスタイルのお店。ワークショップ形式の日には、アラブ料理、イタリアン、メキシカン、キューバ料理や、中華料理、寿司にいたるまで、季節料理も含めると20種類近くのテーマが!メニューは決まっていて、ウェブサイトに軽く紹介してあるんだけど、行く前からすでに全部制覇したくなっちゃう。本日は、Atlantidaという、シーフードを使ったコースです。

事前に予約しておき、当日は夜9時に受付開始。レシピを送ってもらうためのメールアドレスを登録し、あとは参加者が揃うのをまつ。みんな揃ったら、一人ひとりエプロンを渡されて、いざ開始!

みんながテーブルに揃い、まずは食前酒のキール・ロワイヤル。ホストのお兄ちゃん(カレー粉)のうんちくつき。お兄ちゃんがこれまた面白くて話し上手、初対面のみんなも、あっという間に和やかになりました。この辺はさすがみなさん、サンタフェシーノ(サンタフェ人)。ちなみに、食前酒、食後酒以外は別会計で好きなものを注文できます。私たちは白ワインを頼んだんだけど、なんかどんどん注がれるんだけど。頼まれた白ワイン分みんなで分けるみたいなゆるい感じなのかな?

時刻は9時半過ぎ。乾杯がすむと、前菜のRabas a la Romana(イカリングフライ)とCornalitos(小魚のフライ)がタルタルソースとともにテーブルへ出され、お勉強の前に軽く腹ごしらえです。もー最高に美味しい。揚げ方も、ソースもパーフェクト!

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一息ついて、みんなの自己紹介。名前を覚える代わりに、自分で自分に料理の食材をひとつ選んで、今夜はそれをニックネームに呼び合う形式。なるほどこれだとなんか覚えやすい!誰かが紹介終わると、次あなた!って感じで指差すやり方で進んだんだけど、やっぱり私一人外人だから目立つ。早くあたった。やーん。汗かきかき紹介終わり、私が慌てて選んだ材料は、なんのひねりもなしのサルサデソハ(醤油)。あは、私ってつまらないですね!先生、今日はインターナショナルですねーって、私の他は、ラプラタ市の人と、パラナ市の人がいるだけなんですが。話進めてったら、保安官を知ってたって人が12人中2人いたっていう、狭い街サンタフェでございます。悪いことできませんよ。

私が次に指名したのは、ブラジルのサッカー選手ハルクのちょいミニバージョンな男性。後で気づいたのが、彼、保安官の友達のおにいちゃん。ザ・田舎の世間。

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紹介が終わって和気藹々としてきたところで、キッチンを囲んで、いざワークショップの開始。

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料理の先生は、サンタフェ以外にも海外のいろんなところでシェフの経験を積んだ後に故郷に戻って、友達3人でこのお店を開いたそうです。今日のお名前、しょうが先生。甲高い喋り方も顔もメッシにそっくりでした。えー似てねー?そんな人は、写真にメッシの髪の毛載せてみてください。え?まだ似てない?いやそんなはずは…

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みんなで、2皿目シーフードカスエラ、3皿目タコのガリシア風と、4皿目イカスミリゾットの下ごしらえをします。そうです、全部でデザート含めて5皿もあるんです。きゃー。これはタコを柔らかくするのに、棒で叩いてるとこ。日本の漁師は洗濯機で回すんだぜ!と余計なことをみんなに教えてあげました。スペインのタコはキロあたり数分、チリのタコは40分ほどゆでるそうです。これはチリのタコさん。

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続いてイカの処理。

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こうやって内臓をとって、ここは捨てます。皮をむいて骨みたいのをとってーと説明するジンジャー先生。またしても「あ、日本だとそこも、焼いたり塩辛にしたり…」と余計なことを言いそうになりましたが、「きゃー!気持ち悪いー!イカの下ごしらえなんて初めて!」とテンション上がってる女子たちを横目にやめておきました。

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みんなでやるとあっという間に終わるし楽しいね!ちなみに自慢じゃないけど私が最初に終わりました。いつもやってるからね。けど、こうやってプロに目の前で教えてもらうと、やっぱきちんとした勉強になります。

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続いて有頭エビの処理。エビをむくと手がかゆくなってしまう私は休憩。

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みんな何をそんなに超真剣にやっているかというとまさかのエビをむいている。

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他にも、リゾット用の米の説明、出しの取り方、カスエラ用のソースの作り方(一人アシスタントを選んで作らせる)、タコをゆでる、などなどとどんどん進み…材料が揃った。

勘の良い方、目の良い方はもうお気づきかもしれませんが、材料のシーフード、超新鮮とは言えないです。ここは、内陸、海から遠いサンタフェ、アルゼンチン。これらの魚貝類はすべて冷凍でしか手に入りません。それでも、サンタフェで買える中の最高級のものを用意してる。むしろ、ここまでのものが買えるんだーと感心しました。どこで買えるなどの情報も教えてくれます。

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てか、この時点でもはやこんな時間なんですが。爆 さすがアルゼンチン。

各自、容器にシーフードとニンニクソースを入れて自分用のカスエラを作り、へンヒブレ先生がそれぞれあとでわかるように番号をつけてオーブンにつっこんで参加者はとりあえず着席。あとは先生がプロの料理に仕上げてくれるという仕組みです。バランスがいい。

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そうこうするうちにさっき自分が盛りつけたカスエラが出来上がり。んー美味しいっ!!

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もちろんホカホカパンも自家製。やばうま。

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それにしても、こうしてプロのキッチンを目の前に見ながらお料理も学べて食べられるって、ほんと貴重な機会。すっごいわくわくしました。話役、ウェイター役、バーマンをかねる、あだ名カレー粉お兄ちゃん(彼もプロのシェフ)盛りつけをお手伝い。

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テーブルの後ろで料理が出来上がるまでの間も、参加者とシェフが一体となって盛り上がっていて、とっても楽しいの。シェフもちゃんとビール飲みながらやってるしね!最高じゃん。

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続いてタコのガリシア風が。やわらか〜〜〜い♡

ってかやばい。そろそろお腹いっぱいになってきた涙。こういうゆっくりコースだと途中でお腹いっぱいになってきちゃうのって私だけ?日本人だなほんと。

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まだ一番のメインがあるのに。。。

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そしてイカスミとシーフードのリゾット到着。あーめっちゃ美味しいのに、全部食べきれませんでした。残念無念。なんとお代わりまでできたというのに!!腹はこんなに出てるのに、中には入らないとはなんたること!

しかもさらに。サプライズデザートがあるとか。酒も入って大いに盛り上がった食卓のみんなが、なんのデザートが出てくるか推理。「チョコレートブラウニー?」「いや、オーブンがついてるから、ボルカンデチョコラテだ!!」と満場一致で、

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全然サプライズじゃなかったし。あたりじゃん。ボルカンデチョコラテとは、アルゼンチンではおなじみ、みんな大好きな「チョコレート火山」というデザート。どっしりチョコレートケーキの中からあったかいとろーりチョコレートが出てくるから火山。アイスとめっちゃ相性ばっちりのとろけるデザートなんだけど、これも最後まで食べきれない日本人ひとり。あー悔やんでも悔やみきれない。

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デザートを前にみんなで記念撮影!サンタフェシーノの早口でSの聞こえないスペイン語のアルゼンチン人たちに囲まれて、どうなることかと個人的に最初はヒヤヒヤしましたが、なんのことはない。すっごい楽しくて美味しい夜を過ごせました。やっぱり自分の好きなことだとわかるんだな。政治や歴史を語る会とかだったら絶対無理だし。

トリップアドバイザーのレストランレビューは、割に信用がおけて役に立つと私は思うんですが、なんとここ、あんまり見ないほぼ5スターの高い評価。サンタフェ市では今、ナンバーワン、アルゼンチン第3の都市ロサリオを含めたサンタフェ州全体でも3位なんだとか!

地元に帰ってきたシェフ仲間が3人集まって手作りで作り上げた、愛と遊び心でいっぱいのお店。実はコースの値段は、申し訳なくなるほどお安いんです。食前酒+食後酒(ブルーキュラソーを使ったショットでした)、5コースもあってこの内容で、普通ありえません。ブエノスで同じことやったら倍はするだろうし、集まったポルテーニョたちがこんなにすぐにみんな打ち解けるだろうか、ある程度閉鎖的にしないと予約が殺到しすぎて逆にビジネスにならないんじゃないだろうか…もしかしてサンタフェだからこそ成り立つのかしらとか、楽しみながらもいろいろ考えてしまいました。世界のどこか他の場所にも、同じようなレストランありそうな、とっても楽しいアイデアだけどね。

ほんと欠点見つからないくらいなのだけど、強いて言えばトイレが微妙かな。でも、手作りのお店だから、そういうところはなんか気にならない。それよりも、色んな仕事をしてきてここにたどり着いて4年。今、自分がやりたいこと、楽しいことをやれてて、お客さんもついてきてて、って感じがすごい伝わってくるシェフのお2人の目が輝いていて、キラキラしていて。そういう場所だからこそ、お客さんもアットホームに楽しめるんだなぁーってなんだかすごく感動しました。うん、仕事ってこうあるべき。自分にしかできない何かが必ずある。自分もお客さんも笑顔でいっぱい、幸せになれることをやるのが、一番最高。終了後、みんな帰った後、少しビジネスについて保安官と4人でお話も聞けたりしていい経験になりました。

また他のワークショップの日に絶対行きたい!

La Boutique del Cocinero
http://www.acocinarycomer.com.ar

FBページ
https://www.facebook.com/laboutiquedelcocinero


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プロフィール

とんちゃん

Author:とんちゃん
横浜生まれの千葉県育ち純日本人。2000〜2009年UKで暮らし、ある日北欧に呼ばれ旅したところ何故か南米人と出会う。ひらめきと風にまかせ第2の故郷スコットランドを後にし、2009年10月よりブエノスアイレスへ。縁あって住むことになったアルゼンチンを自分自身もっと知るためにも、誰かに伝えたい何か、毎日の出来事を書いています。時々ほったらかしのブログを継続して使っているので、初期の記事はスコットランドにいたときのもの。ブログの良いところはいろんなネットワークが広がること。いつも好奇心いっぱい、楽しいことと面白い出会いが好きです。どうぞよろしく!

気づけば2014年7月より家族でノマド生活中。現在サンタフェ、アルゼンチン。

保安:
うちの彼。アルゼンチン人。コンピュータギークのエンジニア。出会った時は学生、今はいわゆるデジタルノマド。

セサミもん:
うちの猫。2008年5月生まれのスコットランドにゃん。

ネナたん:
うちの長女。2013年12月5日ブエノス生まれの地球人。ネナ(スペイン語でちっちゃい女の子)たん、とはお腹にいた時の愛称。



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