CHOCO★BLOGG アルゼンチンでの妊娠・出産事情~その4~エコー検査について

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アルゼンチンでの妊娠・出産事情~その4~エコー検査について

海外(ってまたざっくり言ってしまいましたが)だと、割と一般的みたいですが、私が妊娠中に受けたエコー検査はたったの3回だけです。頼めば、もっと頻繁にやってくれるという噂も聞いたことありますが、毎月の検診の度にエコーする日本と比べたら、3回だけでは、特に最初の頃は「赤ちゃん本当に大丈夫かな?」と思うこともあるかも。特に私は、胎動を初めて感じたのが、デブなせいかニブいせいか遅かったせいもあって、最初の頃はよく心配になりました。

しかも、日本語で妊娠情報を探すと本当に、鬱なインフォメーションしか出てこないから余計心配になる!これ気のせいじゃないと思う…日本語やめて英語とかスペイン語で探してみたり、途中から妊娠関連は、知らぬが仏ってなわけで、ググらないようにしたりしました。だって例えば「妊娠22週」とかキーワード入れただけで、2つ目の検索結果が、「胎児死亡」とかもう意味わかりません。余計なお世話!!

3回のエコーは時期によってわかる検査があるので、だいたい決まっている模様。

1回目)12週目頃
当時の主治医の先生にすすめられて、ダウン症かどうかわかるテストを組み込まれました。「年齢のせいで言ってるわけじゃないよ。誰にでも可能性があるし、ほとんどの人がないわけだから、最初のうちにやっとくと、延々と心配しないですむから。」というのがその理由でした。エコー自体は普通のエコー。NT(後頸部浮腫)Translucencia Nucalの厚みで、染色体異常の有無がある程度わかるというもの。その数値が異常だと、さらに詳しく調べる検査にまわされるようでした。日本でも8~12週目のエコーでさりげにチェックされているみたいですが、告知はされないというようなことがネットにありました。疑いがある場合はされるのかな?この辺の感覚も違いますね。こちらでは、最初から「しますよ」って言われるくらいですもん。お陰で、テスト終るまで私も保安官も気が気じゃなかったけど。

主治医に紹介状を書いて貰うだけで、エコーは検診とは全く別予約、別部門。最初のエコーは、ドイツ病院にて。かなり感じの悪いぶっきらぼうなエコー技師(男)とアシスタント(女)で、暗い部屋の中で、あっさりもいいとこでした。軍隊か!くらいの。しかも、めっちゃ予約とりづらい。妊娠中のエコーといえば(しかもはじめての!)感動の一瞬、「わかりますかー赤ちゃんうごいてますねー」とかいうのを想像していたので、かなり肩透かしくらいました。

私の場合、妊娠前に保険に入っていなかったので、このエコーの検査結果(良好である必要がある)が、保険加入に必要でした。そもそも、外国人&すでに妊娠している、という悪条件で入れる保険がほとんど無いに等しいのですが、ダメもとで問い合わせたOSDE(いくつもプランがあるうちで、妊娠出産を100%カバーし、病院の選択肢も多い310)に加入することができましたが、確か妊娠初期でなければ、入れなかったはず。プラス、妊娠していなかった時期半年分くらいも払った。ドイツ病院専属の保険プランでは、今年から、毎月の保険料に加え、アルゼンチン人用の価格が2倍くらいにされた「外国人出産費用」が設定されてしまったので、父親がアルゼンチン人なのに納得がいかず、他の保険を探した次第。

この、ダウン症などの遺伝子疾患がわかる、NTの検査なんですが…ここアルゼンチンでは、人工中絶は原則的に違法です。1年ほど前、レイプの結果による妊娠は除く、という法律に変わったくらいで、あとは、母体の命に関わる場合くらいしか中絶は認められません。その代わり、闇堕胎屋というのがあるらしく、それで命を落とす人も多いのだと聞きます。こんな状態で、もしダウン症だとわかったとしても、一体どうしろというのか?それが未だに謎です。中絶という選択はないけど、ただ、決心を最初から持てってだけの話?

2回目)22週目頃
2回目のエコーのときは、前の主治医がOSDEが使える医師ではなかったため、先生を変えたすぐ後でした。しかし、2回目のエコーの紹介状は前の医師からすでにもらっていた。新しい先生にそれを見せると、

「そんな(ヘボい)エコーよりいいやつがあるから、新しいの出してあげる。」

と新しい紹介状をくれ、しかも、ここにいきなさい、いい先生だから、とピンポイントで場所も紹介してもらえました。エコーの種類は、Fetal EchoとかFetal Scanとか…なんかそんな名前だったかな。

「体の隅々までチェックできるいい検査で、心臓に疾患があるかどうかなどがわかるよ。できる時期が決まっていて、時期が迫っているからすぐ行ってね。」

といわれました。

家に帰ってどんなテストかしらん。と調べてみると、アメリカもイギリスも含め、英語での結果がほぼ100%、「心臓に疾患がある疑いのある妊娠のときしかまわされない」「心臓内科医がやる特別なテスト」的なことが書いてあり、焦る。えー何もそんなこと言われてないしー!!心配になってスペイン語で調べると、先生に言われたのと同じく「心臓を含めた内蔵など体内部までが見られるエコー」としか書いてない。これはおそらく、アルゼンチン的感覚で考えると「保険がきくから、できるだけ高いのにまわされた」という結論に。私たちもどうせ保険料払ってんだから、無駄ないし、先生も、先生が紹介する知り合いであろう医師も、高いやつに紹介したほうが収入アップってことね、という解釈。日本では胎児心エコー検査などと呼ばれるみたい。

エコー専門の医院で行った2回目は、優しそうな女医さんで私の想像したとおりの「動いてますね~かわいいわね~」ってラブリーな感じでしたが、最初のシーンが、今ココね、って手で場所を示しながら

脳みそを横にした断面図!!

私も保安も、わが子の姿を見られる喜びよりも、最近の技術ってすげえ!!ってテクノロジーに感動して終った。「ここ、心臓です、ここが胃ね、あとこうして色をつけると、血が流れてるのもわかりますよー」ってな感じで、体中を隅々までスライスした状態で見せてくれました。性別もわかりました。あまりにもくっきりと。一応「性別知りたいですか?」って質問はあったけど、アルゼンチン人はほぼ100%産まれる前に性別を知るみたい。名前も早くからつけはじめるし。もう、妊娠6ヶ月くらいから、ことあるごとに「名前はなんだ」って聞かれたし。

何も問題なし、正常ですよー。といいながら、お顔の写真もとってくれました。3Dと4Dの違いってなんだろうと思ってたけど、写真になると3Dってことみたい。4Dだと時間軸が加わるから、なるほどね。エコー自体は2Dだけど、ポイントポイントでレンダリングすることで、3Dの写真が撮れるということ。もらった写真は3Dでした。ちなみに、OSDE 310で唯一といっていいほどきかないのが、4Dエコー。もちろん、別払いでやるのは可能です。

3回目)30週目頃
2回目と同じ場所で同じ女医さんにしてもらったエコー。体のスライスはなく、普通の2Dエコー。この日はかなり待たされ、しかも最後だったので、サービスねーと言って、顔の3D写真をたくさん撮ってくれました。すでに体もさかさまになってるみたいでよかった。顔をアップにすると、指しゃぶりしてるところがうつって、「あらーおしゃぶりしてるね!」と3人で画面に向かって話していたら、指を外して、ニッコリ微笑んだ赤ちゃん。えっ、わかったの!?ってくらいのタイミングで、先生が一番興奮して、シャッターチャンスとばかりに写真をとりまくってた。「待ってたかいがあったわねー」だって。そして、これでもか!ってくらい、再びオマタもしつこくドアップで見せてくれました。1枚100ペソで、DVDも作ってもらった。アルゼンチンでもこういうサービスあるのね、って感心して家に持ち帰ったらエラーで一部動かなかったけど。やっぱりアルゼンチン。

エコーの回数が少ないため、毎月の日本と比べたら、お腹の赤ちゃんがっていう感覚が薄くなりがちではあるかな?って気もするけど、逆に想像力がかきたてられるかもしれません。エコー医師にやってもらった検査は、すぐに検査結果の写真と文字情報データ(紙)のファイルにしてくれ、そのまま持ち帰ります。次の主治医との診察の際に、それを持っていって見せるというシステムです。見せるだけで、ファイルは自分の手元に返され、データは個人で管理。特に、どれがあれでどーしたこーした、と教えてくれるわけでもなく、気が向いたときに「写真わかる?これが足ね。背骨ね。」くらいさらっとした説明があるのみで「異常なし!すべて正常!」と言われて終わりです。


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とんちゃん

Author:とんちゃん
横浜生まれの千葉県育ち純日本人。2000〜2009年UKで暮らし、ある日北欧に呼ばれ旅したところ何故か南米人と出会う。ひらめきと風にまかせ第2の故郷スコットランドを後にし、2009年10月よりブエノスアイレスへ。縁あって住むことになったアルゼンチンを自分自身もっと知るためにも、誰かに伝えたい何か、毎日の出来事を書いています。時々ほったらかしのブログを継続して使っているので、初期の記事はスコットランドにいたときのもの。ブログの良いところはいろんなネットワークが広がること。いつも好奇心いっぱい、楽しいことと面白い出会いが好きです。どうぞよろしく!

気づけば2014年7月より家族でノマド生活中。現在サンタフェ、アルゼンチン。

保安:
うちの彼。アルゼンチン人。コンピュータギークのエンジニア。出会った時は学生、今はいわゆるデジタルノマド。

セサミもん:
うちの猫。2008年5月生まれのスコットランドにゃん。

ネナたん:
うちの長女。2013年12月5日ブエノス生まれの地球人。ネナ(スペイン語でちっちゃい女の子)たん、とはお腹にいた時の愛称。



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