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アルゼンチンでの妊娠・出産事情~その1~主治医の先生、診療所

アルゼンチンの…っていうか、ブエノスアイレスの…とですら言い切れない、私個人の経験している、ここでの妊娠・出産事情覚書きです。そもそも、妊娠自体が初めてなので、世界のどこでやっても、日本でやっても、びっくりの連続であったとは思いますが。日本と、他諸外国の違いなど、私もネットに色々お世話になった(&なっている、現在進行形)なので、検索で誰か1人でも2人でも将来的に役立つ可能性もあるし、残しておくことにしました。

私の場合、さーて、そろそろ子供もまじめに考えないとだし、さすがに保険にでも入っておかねばー!ブエノスアイレスに帰ったら、ひとまず保険探しに、真面目に子作り(前回の夏は、ほぼブエノスにはおらず、旅行したり、田舎で暮らしたりしておりました)なんて考えているうちに、先に妊娠検査薬がポジティブになってしまいました!アラフォーの私、周りからは妊娠に苦労してる話ばかり聞いていたので、まぁ2年くらいはかかるのであろう、と、のんびり構えていた上、普段からボケっとしているのと、妊娠・出産から、自己イメージも他者からのイメージも限りなくかけ離れていたため、こんなにタイミングよくあっというまに妊娠してしまうと思っていなかったのです…

要するに、いつもの調子で何も考えていませんでした!

(念のためですが「できちゃった」わけではなくて、ちゃんと計画はしてましたよ!)

よく、不妊治療をやめたとたんにすぐ出来た、とか、諦めて吹っ切れて2人の人生を考え始めたらすぐ出来た、とか、排卵日もクソもそもそも知らない、とかの人の方が、苦労せず妊娠しているように思うのですが…気のせいでしょうか?やっぱり、妊娠するにあたって、一番の障壁になるのがストレス、と思えてなりません。ほしいほしいほしいとそれに囚われの身にならないほうがいいみたい。ゆったり自然に、天に任せるのが一番。不妊で苦労している方からしたら、家ごと火をつけられそうな…少なくともぶっ飛ばされそうな意見かもしれないですが…すみません。

まぁそんなだったので、妊娠が発覚してから色々動き始めたので、最初の頃はうまく軌道に乗らず、戸惑いました。万が一赤ちゃんが出来たら、私立病院であるドイツ病院(Hospital Alemán)で日本の人の多くは産んでるし、そこしか知らないから、そこでいーやくらいのノリで結局、ドイツ病院にお世話になることになり…一番てこずったのは保健加入の件ですが。そこいらの話は、また別の機会に。

他の産院、総合病院がどういうシステムなのかは詳しく知りませんが、少なくともドイツ病院では各産科医が、病院の周りに個人の診療室を持っていて、普段の診察はそこで。出産時だけ、病院の設備を使って行うようになっています。個々の診療所の診察時間は決まっており、それ以外は、ドイツ病院なり、他の産院なりで診ているお医者さんもいるみたい。

お医者さんの診療所(コンスルトリオ)は、だいたいどこもアパートの一室が多く、病院って感じはあんまりしません。入ったら、受付、後ろにすぐ待合室。別の部屋に先生の診察室が、オフィスのようになっている横に申し訳程度に、診察台…っていうかベッドがおいてあるだけ。3人の違う婦人科産科医のコンスルトリオに入ったことがあるけど、3つとも似たような感じでした。診察も、検査も何もかも、妊婦さんだけではなく、カップルで来ているケースほとんどです。

先生によると思いますが、私が最終的に決めた産科医の検診は、3週間に1度でした。診療所に着くとまずは体重測定。受付の人が、重りを動かして計る伝統的なアナログ体重計で計ってくれます。靴を脱ぐくらいで、洋服着たまま。それを、先生の部屋に呼ばれると、まず自己申告。

「今日、体重何キロだった?」

「○○キロでした。」

私は、3週間で3キロ太ってしまったことが1度だけありましたが、

「あっはっは、色々美味しかったんだねー!」

と笑われただけで、体重についてとやかく言われたことはありません。日本では、体重制限にとても厳しくて、怒られることも多いとのこと。こっちでもそうかと私もビビッて、「何キロまで太っていいですか?」と最初に聞きましたが、「8~12キロくらいまでなら大丈夫だよ。まぁそんなに気にするこたない。」といわれ、現在12キロ増を突破して13キロ増になってしまいましたが、特に指摘すらされてません。

周りのアルゼンチン人たちも、妊娠時「15キロ太った」「20キロ太った」さらには「25キロ太った!」なんて人までいて、あんまり体重増には厳しくないみたい。待合室などで見る、フェロー妊婦さんたちも、ドドーンとでっかい人多いし。

「体重なんて産んでから考えればいいのよ!今は食べる!」

という人も多いです。この辺も国によって考え方が違うんですね。

次に、妊娠何週目かをチェックして、カルテに書き込む。うちの先生は、これを毎度毎度、

アイフォンのアプリでやっています。

そんなんでいいのか。先生。

続いて血圧測定が終ると、すぐ隣の部屋にある診察台(というかベッド)に横になり、古いスピーカーがついたようなクラシックな心音測定器(?)で赤ちゃんの心臓の音を聞く。同時に、子宮が正常に育っているか、長さをメジャーで計り、時々触診をし

「Te mando saludos!」((赤ちゃんが)よろしくって!)

と微笑みながら、お約束の台詞を吐いて終わり。

そんだけです。最初の先生は、毎回内診もしましたが、途中から変えた今の先生は内診もしません。しなくて良いのならもちろんしない方がいいのですが、不安になって最初のころは、

「何も問題ありませんか?」

なんて聞いてしまったものですが、

「Muy normal, super bien!!」(全く問題なし、超正常!くらいな感じ)

でさっぱり終ってしまう。でも検査結果もちゃんと見てるわけだし、経験豊富なお医者さんなので、勘のようなものだってあると思うし、異常があったらすぐわかるんだろうし…深刻な顔で「もっと詳しく調べてみるべきですね」って言われるよりはましかもしれません。病は気からって言うし。

というわけで、3週に一度の定期健診は、先生に顔見せに言っているようなもの。これだけで診察は終ってしまうので、せいぜい10分というところです。日本のように、毎度毎度エコーをやったりはしません。そもそも、エコーの機械が診察室にはありません。お医者さんのセクションが、細かく細かく分かれていて、血液検査をするのも、エコーをやるのも、心電図やその他の予防接種など何もかも、また別の日に別の医師のところへ行かないといけないので、ちょっと面倒っちゃ面倒。簡単な診察の他には、それら別件の検査に必要な紹介状や、薬の処方箋を書くのが、主治医の役目。妊娠出産の指揮官って感じでしょうか。

もらったその紙を手に、またそれぞれの検査の予約を電話してとらねばなりません。でもドイツ病院でやらなければいけない、という決まりは特になく、自分の入っている保険がきくところなら、どこでやってもいいみたい。ドイツ病院専属の保険の場合は、もちろん同病院内でないといけませんが。主治医の先生がおすすめの医師や検査機関を教えてくれることもあります。

検査やエコーを受けに行き、そこで出た結果(当たり前ですが、血液検査などは、結果を取りに行くのもまた別日)をまた次の検診時、先生に持って行って見せる。主治医はその結果に目を通し、異常があるようなら別の検査の紹介状を書いたり、結果をコンピューターやカルテに記入するだけ。検査結果の書類はまた返されます。要するに、自分の妊娠状況のデータを管理するのは自分自身てこと。まとめて手元に保管しておき、出産時には病院に持っていかなければならないようです。

私立病院の場合おそらくどこでも、自分の加入している保険会社・種類にもよりますが、少なくとも妊娠・出産を含むプランの場合は、保険ですべてカバーできるか、もしくは一部負担なシステム。実費でも可ですが、やはり念のためということがあるので、さすがにこればっかりは保険に入っておいたほうがいいかなと。公立病院(基本無料)で出産もできますし、している人も聞いたことありますけど、アルゼンチン人で公立病院に行く人などは、

産気づいて初めて!

病院に飛び込んでくる人も多いそうな。すげえな。やるな。違うな。。。

世界のお産、子育てが載ってるウェブサイトでみたところ、ブラジルなど、他にもこういった個人主義というか、データを個人で管理する方式は南米には多いのかな?南米に限らず、他にも意外とそういうところ多いのかもな。少なくとも日本はそうじゃないですよね。考えようによっては合理的というか…面白いですね。

ドイツ病院を含む、アルゼンチンの医療関係の情報については、外務省のページに詳しくのっています。アルゼンチンは出生地主義の国なので、非アルゼンチン人同士のカップルでもここで出産してる人、結構多いですよ。


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プロフィール

とんちゃん

Author:とんちゃん
横浜生まれの千葉県育ち純日本人。2000〜2009年UKで暮らし、ある日北欧に呼ばれ旅したところ何故か南米人と出会う。ひらめきと風にまかせ第2の故郷スコットランドを後にし、2009年10月よりブエノスアイレスへ。縁あって住むことになったアルゼンチンを自分自身もっと知るためにも、誰かに伝えたい何か、毎日の出来事を書いています。時々ほったらかしのブログを継続して使っているので、初期の記事はスコットランドにいたときのもの。ブログの良いところはいろんなネットワークが広がること。いつも好奇心いっぱい、楽しいことと面白い出会いが好きです。どうぞよろしく!

気づけば2014年7月より家族でノマド生活中。現在サンタフェ、アルゼンチン。

保安:
うちの彼。アルゼンチン人。コンピュータギークのエンジニア。出会った時は学生、今はいわゆるデジタルノマド。

セサミもん:
うちの猫。2008年5月生まれのスコットランドにゃん。

ネナたん:
うちの長女。2013年12月5日ブエノス生まれの地球人。ネナ(スペイン語でちっちゃい女の子)たん、とはお腹にいた時の愛称。



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