CHOCO★BLOGG ノムスくんのペインティング・エキシビジョン

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ノムスくんのペインティング・エキシビジョン

例のお騒がせ語学学校、レングアスビバスでお友達になったアーティスト、Nomura Takeshiさん(通称ノムスくん)のペインティングのエキシビジョンが始まりました。8月23日金曜日にあったオープニングにお邪魔してきました。

ノムスくんは、昔から絵が大好きだったそうなのですが、何の因果か日本の大学で国文学を学び、卒業したあと、ロンドンの美術学校でアートを学んだそうです。もともとペインティングにずっと興味があったにも関わらず、アートスクールでも、写真などを題材とした、違った目線からのコースに縁があったのだとか。そして、ロンドン時代に知り合ったアルゼンチン人のお友達がきっかけで、まさか住むとは思いもよらなかったというブエノスアイレスで、画家として活動されています。

日本人だけに限らないのですが、ブエノスで出会う、非アルゼンチン人…要するににここの目線で見た外人の方々には、こういった、一言では説明できない、不思議な縁があってここに来た、というのか、興味深い経歴のある人が多くてとてもエキサイティングです。なんというのかな。イギリスに居たとき知り合った人の多くは、「旦那がイギリス人だったので」「○○を学ぶために」と言う感じでシンプルに説明できたことが、ここではできないパターンが多いというのか…「どうしてここにきたの?」「ちょっと長くなるけどいい?」みたいな。様々に入り組んだ過去や経験が、何故かアチコチでつじつまが合わないながらも、あとで考えてみれば結局すべてに意味がある。説明しようとすれば、縁だねぇ、運命だねぇと言う言葉でならすんなりと解決できてしまうような人生の続きで、ここに流れ着く人が多いようで。こういう風に感じるのは、私だけではないので、きっと多少なりとも、ブエノスアイレスとは、本当にそういう人を呼び寄せる土地なのでしょう。

会場は、Schlifka | Molina という、パレルモにある、コンテンポラリーアートのギャラリー。PANOSETTIさんというアーティストさんとの同時展みたいです。

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写真や、実際の友達や友達の息子など、それに想像なども加えたものが題材になるそうで、特に今回はそうだったのかもしれませんが、白が混ざったパステルカラーで優しい色合いの作品が多かったです。

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私は、作品の並び方にもセンスがあるなぁと思ったのですが、そこはギャラリーの腕の見せ所なんだとか。隣同士にあるからこそ、さらに生き生きとしてくる作品も多く、興味深かったです。しかし、描く側としては、対として描いているわけではなく、あとで合わせてみると、よいコンビネーションになったというパターンだそうですよ。

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映画のワンシーンのような絵、写真を題材にしているものもあるからか、一枚の写真のようであったり、生活の一場面を切り取ったような絵からは様々な物語が想像できます。私も、一緒に訪れたお友達と、ストーリーを作っては楽しみました。

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隣同士、上下、同じ部屋かそうでないか、など、置く場所によってももちろん見え方が変わってくるとは思いますが、ギャラリーの部屋によって、当たる光が違うため、ライトの当て具合や、その部屋に取り込む光の違いによっても絵の印象というのはだいぶ変わってくるそうです。面白いですね。

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上の子供の絵は、彼の絵を好きなお友達の子供の絵だそうです。描かれたもののバックグラウンドの話を聞いたりするのもまた面白かったです。

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インタビューに答えるノムスくん。

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最後のスピーチ。本当にたくさん集まったお客さん。これまでのブエノスの生活や、アーティストとしての活動をささえてくれた人たちを前に、一番お世話になっている方を紹介し、抱き合ったあと、色々な思いがあふれたのか、思わず涙がこみ上げたノムスくん。スピーチを聞いていた側にも、もらい泣きをしている人たちがちらほらいました。私も色々な意味で感動しました。世界は広いようで狭く、狭いようで広い。しかし芸術や文化は、言葉や国を越えて人々をつなげること、様々な縁や因果が、まるで前からそこにあったように、ひとつ屋根の下に人々を集めること。そして、ノムスくんの努力と活動が、ここにひとつカタチとなって展覧会として出来上がったこと。私も、何かの縁で、こうして集まってきた友達や、他の人たちと同じ時間を共有でき、享受することができて感謝です。

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上の「night out」というタイトルの作品のモデルになった女の子が登場する一場面も!

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今回はブエノスアイレス滞在中に描かれたアクリル・ペインティングの作品集ですが、これからオイル・ペインティングに移行していきたいそうです。展示は9月28日まで。パレルモの真ん中の、おしゃれ地帯にあるステキなギャラリーなので、ブエノスにいらっしゃる方はぜひ!

Takeshi Nomuraさんのウェブサイト
Nomus

SCHLIFKA | MOLINA arte contemporáneo
Gorriti 4829

私の撮ったのはケータイの写真で、残念ながらぼんやりしたのが多かったので、最後の写真だけ、ギャラリーがアップした写真をお借りしました!


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No Title

とんちゃん

僕はこのブログに感動した。
はっきりいって、すごい。

めちゃくちゃいっぱい詰まってる。
なんかもう非の打ち所がない。
僕のこと、絵のこと、アルゼンチンのこと、そしてみんなのこと。

やばっ!!!!!!!!

これ、うちの両親に送るよ。

ありがとう!!!!!!!!!

わかるー。

そうそう、ブエノスアイレスってそんなところかも?!
私が旅行したのも大好きなバンドのお友達のバンドが歌っている曲がきっかけだったりします。
アルゼンチンでの出会いも偶然ではなく必然だったのかなあ、とも。
ノムスさんのこれからのご活躍を大阪から応援しています。(^_^)/

No Title

ありがとう、ようはっば!!!!!!

大阪にまで色々届けられるように、いいもん作っていくぜぃ!!!

コメント嬉しい :) :) :)

No Title

よくインドへ行くことを選ぶのではなく、インドがあなたを選ぶって聞くけれど、ブエノスアイレスもそんなところなのかも。。南米に行くまではさほど興味もなかったのに、南米ってハマる。。ブエノスアイレスって美しくて汚くてホーリーで恐ろしくて一言では言えないけど本当に魅力的な街でした。また行きたいな〜。でもインフレやら外貨のエクスチェンジレートやら、どんどん遠くなるみたいで寂しいです。ノムスさんの絵、とても素敵。優しい人柄がにじみ出るようなタッチ。オーストラリアや東京でも個展開いて下さいね、待ってます!

Re: No Title

★Nomusくん
感動してくれてよかったよ!
感動は感動を呼ぶね。私も展示会で感動したからさ~!

ご両親も読んでくれたのかな?別件でも返事したけど、ブログ記事がノムスくんのご家族や、お友達に報告代わりになれたのなら、何よりだよ。

もちろん、ノムスくんの絵もそうだけど、やはり、人を呼んだり、みんなに応援してもらえるのは、ノムスくんの人柄だね!!こちらこそありがとう!!!

Re: わかるー。

★ようはっぱさん
わかってもらえますか!?なんかそんなところがブエノスにはある気がしますよねー。二十歳そこそことかだった自分の歳より今はずっと歳を重ねているので、経験、経歴が面白い人に会うのは、そのせいもあるのかな?っという気もしますが、どうもそれだけではないみたいです。

偶然とか必然というのは、入り組んでいてとても面白いですよね。偶然というのは、本当はないのかな?起こることはすべて必然なのかな?などと時々考えて楽しんでいます。一種のシンクロニシティですね。

お友達のバンドが歌っている曲は何だったのですか?気になります。

Re: No Title

★リリーさん
インドがあなたを選ぶ、って言うんですね。なるほど!インドはいつか行って見たいとは思っているけれど、未だにまだ選ばれていないです。行きたいな、だけで終るのか、将来行くのかはまだ分かりませんが、「選ばれる」もそうだけど、「呼ばれる」とか「タイミングが合って」ある場所に行くってことはあると私も思ってます。そんな風に自然と生きていくと、吸収するものも多い気がしますし。これからも、心に耳を傾けて、無理をしない、でも、するべきときが来たら行動はする人生を送って行きたいですね。

「ブエノスアイレスって美しくて汚くてホーリーで恐ろしくて一言では言えないけど本当に魅力的な街」なんかすごくよくわかる気がします!外貨のエクスチェンジの件は、外から中へ来る人にとっては利点になることが多いと思うので、またぜひブエノスへ!!最近また、街に一段と外国人が増えたような気がします。気のせいかな?

ノムスさんの絵ステキですよね!

アルゼンチンが気になった曲

韓国のバンドCRYING NUTのルクセンブルグという曲です。
ネットで検索したら出てくると思います。歌詞も私は「コリア」のところでちょっとほろっとなります。

No Title

リリーさん、素敵なコメントありがとう!!とても励みになります。

オーストラリアと東京ね、おっけー v-108

Re: アルゼンチンが気になった曲

★ようはっぱさん
そうだったんですね~。検索してみました。歌詞と歌詞の意味が乗っているのとビデオを見てみました。アルゼンチン、ってハングル語だとアルゼンチン、といわないのですね~なんか発見です。ありがとうございます。
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プロフィール

とんちゃん

Author:とんちゃん
横浜生まれの千葉県育ち純日本人。2000〜2009年UKで暮らし、ある日北欧に呼ばれ旅したところ何故か南米人と出会う。ひらめきと風にまかせ第2の故郷スコットランドを後にし、2009年10月よりブエノスアイレスへ。縁あって住むことになったアルゼンチンを自分自身もっと知るためにも、誰かに伝えたい何か、毎日の出来事を書いています。時々ほったらかしのブログを継続して使っているので、初期の記事はスコットランドにいたときのもの。ブログの良いところはいろんなネットワークが広がること。いつも好奇心いっぱい、楽しいことと面白い出会いが好きです。どうぞよろしく!

気づけば2014年7月より家族でノマド生活中。現在サンタフェ、アルゼンチン。

保安:
うちの彼。アルゼンチン人。コンピュータギークのエンジニア。出会った時は学生、今はいわゆるデジタルノマド。

セサミもん:
うちの猫。2008年5月生まれのスコットランドにゃん。

ネナたん:
うちの長女。2013年12月5日ブエノス生まれの地球人。ネナ(スペイン語でちっちゃい女の子)たん、とはお腹にいた時の愛称。



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