CHOCO★BLOGG お魚シリーズ:チェルニア

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お魚シリーズ:チェルニア

最近では、美味しかったお魚をリピートすることも増えて、新しいのにチャレンジしたいのだけど、なかなか手が回らなかったりして。このチェルニアさんも、料理部で一度使ったのですが、そのあまりの美味しさに、再び、我が家の食卓に登場。

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いらっしゃいませ、チェルニアさん。鈴木さんが丸々太ったような、どこからどう見ても、間違いなく美味しそうなお姿をされているのですが、その大きさに長らく躊躇していたお魚でした。

そう、写真で見てもわかるとおり、このお魚、ひとつ問題があるとすれば、何しろ

デカイ!!

ちょうど良さげなサイズを狙って買ってくるのですが、その扱いやすい「良さげ」なサイズでも2キロ以上はあります。市場でみかける、家に持ち帰れるような一番小さいのでも、2~2.5キロ弱ということです。持って帰るのに重いし!最大で、1.5m、45キロにもなるそうです。ひえええ。

こちらでは、Chernia(チェルニア)と呼ばれ、和名はアルゼンチンオオハタというそうですが、ややこしいことに、ハタの仲間ではなく、イシナギ科(なんじゃそれ?)というお魚の種類なんだそうで。…はぁ。ただ面白いのが、英語ではWreckfishとか言うらしく。名前の印象では、なんかゴミみたいな?ガラクタみたいな?壊れた魚なのか?と思ってしまいますが、海底の洞窟や、難破した沈没船(shipwrecks)に好んで住むことから名づけられたそうです。面白いな!!タイタニックにも住んでるかな!!英語の文献では、米国では漁獲量が制限されているとの話がいくつも見られましたが、アルゼンチンではどうなんでしょう?大型スーパーで見たことすらあるので、それほどではないのだと思います。

さて、この人は、さすがにデカイので、お店で内臓を取り出してもらい、うろこを落としてもらってきます。大きなお口で、

011_20120906012412.jpg

「なんか文句あんのか!」

というお顔をされているので、大切に大切に食べることにします。ええ、そりゃあもう大切に。

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セサミもんは、冷蔵庫の上で寝てましたけど。

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まずは、頭とカマと、部分的に骨を取り出すために落としたアラなどで、煮付け。見た目は怖いですが、

美味しすぎます。

無言で夢中でまさに文字通り骨までしゃぶってしまいました。目の部分とかはもう、こんなにうまいもの久しぶりに食べました。頭に、ゴツイ骨が入っているので、カシラ部分に身は少ないですが、ほっぺたの部分、カマの部分などの身は、嫌味の全くない脂がのってジューシーで、私の大好物、キンメダイの煮付けを越える美味しさ。唇のコラーゲン部分もそりゃもうたまりません。煮汁も大事にご飯にかけて食べました(笑)。

身の方は、2枚おろしにし、骨がついているほうは、切り身にして、

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舶来物の、大事な、塩麹様につけます!!

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もったいないもったいないと、ケチケチして上手に周りにぬりたくるようにいきわたるように!!

骨がついていないほうの半身は、翌日、お刺身にするために、皮をつけたまま、よく水分をふき取り、キッチンペーパーにつつんでラップでとじた状態でお皿に乗せ、冷蔵庫でねかしておきました。水分さえ気をつければ、シロウトでも、翌日でも(むしろ翌日の方が)上手に美味しくお刺身として食べることが出来ます。一番、私がポイントだと思っているのは、お魚をおろしているときに、できるだけ早く作業をすること!といっても、シロウトなのでそんなに手早くはできません。そこで、頭を落とし、2枚なり3枚なりにおろしている最中に、触れなくていい部分はそのつど冷蔵庫にしまい、本当に必要なときだけまな板に載せるようにしています。

そして、お刺身の大好きな保安官が出張から帰ってきた日に食卓に登場しました!

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ほら、どう見ても美味しそうでしょ!コリコリしすぎないくらいに、ちょうどいい歯ごたえがあって、脂がじわっとして、甘くていい匂いがするんです。噛み締めても噛み締めても美味しい。味は全然違うけど、おいしいマグロの刺身の替わりになるレベルのうまさ!!保安官も、「このお魚は一体…!?」ということになっておりました。はは。こんなデカイ魚の半身を、刺身で2人できれいさっぱり平らげました。

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そして、塩麹につけたほうは、味をしみこませるために皮に切れ目を入れておいたので、表面割れましたがこんな状態に。

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そして瞬く間にこういう姿に。

皮も美味しいし、骨もじゅるーと吸って食べちゃう。これはもう、人それぞれで完全に好みなんだけど、私は色々なお魚を試してきた中で、今のところこのチェルニアが一番好きです。美味しいものや、楽しいことは、どんどん人に広めたい!というのが基本精神の私が、人に教えたくないくらい美味しい(笑)。脂がたっぷり乗っているんだけど、メルルーサネグラ(日本でギンダラもどきとして売っている)や、それこそギンダラみたいに、しつこい脂じゃなくて、身と一体になっているというか、白身ととけあってジューシーでとろけるような脂なのです。だから、肉でも、お魚でも、脂が嫌いな人はダメかも。豚の3枚肉でも、牛肉の脂身でも、脂大好き!上質なものは甘くてとろけるぅ~!というようなのがツボな私みたいな人には、最高のお魚さんです。と、ここまでベタぼめしておいてなんだけど、毎日食べるなら、サバとかがやっぱりいい。たまに食べて、うわぁ~おいしいぃ~ってのがいい感じ。

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というわけで、2.2キロ、すみからすみまで美味しくいただきました。本当は、焼いた後の骨でスープをとりたいくらいだったけど、さすがにそれはみみっちい感じがしたのでやめました。なはは。

ただねー。でかいのがねー!あと高級魚だからね。1キロで45ペソ前後。なのでこれ一尾で100ペソくらい。だから、やっぱりなんか、特別感。頭もデカイので、身にするとそんなにたくさんないし、日本でもこのサイズのお魚で一尾2000円くらいな感覚だと、やっぱり高級魚クラスだよね!いやぁだってホント美味しいもん。また食べたい!!


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危険だ

今回も、危険なほど美味そうやなあ。
この魚の目をみてると、こういう顔の人おるなあ、って思った。
あたまの煮付け、そんなに美味いのか!
おこぜみたいな感じかなあ。
目の周り、食べたいなあ。
この魚の顔をよーく記憶して次回魚屋で探してみよう。
塩麹で寝かせた刺身ももう見てるだけで極上なのが解る解る。
くそー、2キロも夫婦ふたりで食べつくしやがってぇ。うらやましいぞーー!

Re: 危険だ

★ゆきゑ さん
確かに!笑 こういう顔の人いますね。はははは。
この魚、特に他のと比べても、目が飛び出てたの。魚屋の兄ちゃんに、大丈夫なの?
って聞いたら普通だっていうから買いました。

おこぜって食べたことないけど、あの顔が怖いヤツですよね!美味しいの?
チェルニアさんのアタマはすごく美味しいです。目の周りのぷるんぷるんなところがもうたまらん…
塩麹漬け焼きも、刺身(こっちは塩麹に漬けなかったよ!)も、絶品なので
そちらでも見かけたらぜひぜひ勇気を出して買ってみてください。
どどーんと、バーベキューにしても間違いない!
この脂の乗りっぷりはもしかして冬が旬なのかな?と思うけど。

って書いてたら食べたくなってきたので、今から市場に行ってみようかな(笑
今日もいるかな…

No Title

前回うっかりまた、別の名前でコメントして失礼しました。

これすごく美味しそうですね、チュルニア。
けど、すみません、刺身と焼いたのと、同時に一気に二人で完食ですか、ほんとに?
そして、そんなに美味しいのに、やっぱりセサミもんは興味ないのですか?

Re: No Title

★なみきせつこ さん
お刺身は2人で完食しましたが(細かく言うと、これ、ランチだったのですが、数切れ残って、残ったのは保安官が夕方頃おやつで食べていました)、切り身の方は、4つあって、前日の夜遊びに来てくれた友達と、2人でお酒を飲みながら味わったので、ちゃんと、かれこれ2日がかりで始末していますので大丈夫です(?)。

セサミもんは、本当に興味ないみたいですね。なんなんでしょう!?なみきさんのおうちのネコさんたちは、お魚やっぱりすきですか?
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Author:とんちゃん
横浜生まれの千葉県育ち純日本人。2000〜2009年UKで暮らし、ある日北欧に呼ばれ旅したところ何故か南米人と出会う。ひらめきと風にまかせ第2の故郷スコットランドを後にし、2009年10月よりブエノスアイレスへ。縁あって住むことになったアルゼンチンを自分自身もっと知るためにも、誰かに伝えたい何か、毎日の出来事を書いています。時々ほったらかしのブログを継続して使っているので、初期の記事はスコットランドにいたときのもの。ブログの良いところはいろんなネットワークが広がること。いつも好奇心いっぱい、楽しいことと面白い出会いが好きです。どうぞよろしく!

気づけば2014年7月より家族でノマド生活中。現在サンタフェ、アルゼンチン。

保安:
うちの彼。アルゼンチン人。コンピュータギークのエンジニア。出会った時は学生、今はいわゆるデジタルノマド。

セサミもん:
うちの猫。2008年5月生まれのスコットランドにゃん。

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うちの長女。2013年12月5日ブエノス生まれの地球人。ネナ(スペイン語でちっちゃい女の子)たん、とはお腹にいた時の愛称。



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