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UK(イギリス)からアルゼンチンへ猫(ペット)を連れて行くには 体験談 その3

この記事は、
UK(イギリス)からアルゼンチンへ猫(ペット)を連れて行くには 体験談 その2
の続き、その3です。

最初、イギリス→アルゼンチンへの猫連れ引越しについて、ざっくり調べていたときは、「イギリスは狂犬病発生のない国だから、予防注射がいらない」という間違った情報を得たために、本当は必要で、しかも予防注射のあと、30日以上1年以内にしか出国できないというルールが判明したあと、時間切れにてこずっていたこの件でしたが。

アルゼンチン側の歩み寄りによって、解決しそうに見えたときもありましたが、状況はどうあれルールはルールということで、イギリス側の粘りによって(?)やはり30日以上たたないと、セサミは出国できないこととなりました。

この件が解決するまでに、本当に様々な作業があって、まるで修行のように思えたほど!

私は仕方なく、予定を変更し、スコットランドのビザが切れる前に、一旦出国、日本に一時帰国して2週間ほど滞在し、セサミもんの予防注射から30日たって彼猫が、出国できるタイミングを見計らってまたスコットランドに戻ることにしました。その間、セサミもんは友達に預かっていてもらって。

最初からこうしても良かったんだけど、貯金もさしてなかったし、できるだけお金を節約したい、という思いから、アルゼンチンへ直行する予定だったんだけど、すべて終ってから考えると、日本を経由することで、一旦家族や友達に会ってリセットできる2週間となって、よかったと思います。一見、悪いほうへ、アンラッキーなほうへ進んでいるように見える出来事でも、最終的には良い方向へ進んでいくためのプロセスなんだと、こういうとき本当に心からそう思います。

フライトを予約する飛行機会社も、結局その後の確認により、あんなに何度も確認したのに、イベリア航空はやっぱり猫と一緒に旅が出来ないということが発覚。航空会社には問題ない。問題なのは、ロンドン、ヒースロー空港が、一切、座席に持ち込む形での、動物と同乗の旅を認めていないことでした。だったら、電話先の担当者、適当なこと言うなや!という感じですが、そういうエセ情報を与えられたことに一々キレていると、はっきりいって成り立たないのが海外生活。

とにもかくにも、私がグラスゴーからブエノスアイレスに飛ぶときに、ロンドン乗換えの便は使えないということ。出発地がグラスゴーだったので、あまり選択肢もなく、手間取りましたが(スコットランドでもエジンバラなどほかの都市だったらまだもう少しあった)その結果、たった、たった一つ選択肢に残ったのがエールフランス。おお、神様仏様エールフランス様!

エールフランスだけが、ひとまず何の問題もなくペット同席の空の旅ができることがわかり、最終的にそこでフライトを予約しました。しかも、エールフランスだけが、片道チケットを買うことができて、しかも、往復で買うより安く買えた!(ネットで買うような格安チケットは、往復チケットしか買えない場合や、片道が買えても、何故か往復より高いことも)など、これまた、なるようになるんだなぁと思える結果に。格安チケットサイトでチケットを予約し、実際エールフランスの本部の方に猫連れの旅についての問い合わせ、と色々と手間はかかりましたが。

スコットランド→オランダ→フランス→アルゼンチンのルート。エールフランスとひとくちに言っても、提携のKLMが実際運営している便もあったので、そこでの確認がうまくいかず(これまた担当者によって言うことが違うため)、実はそこでもかなり何度も航空会社や関連機関に電話したり、ルールを実際調べたり、面倒な思いをしました。

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いつもお気に入りの日課、窓から外を眺める当時のセサミもん。まるでお別れをしているかのような、おっきな背中。さよならグラスゴー私の生まれた街。

また、英国の滞在ビザが切れたすぐあとに、セサミを迎えに行くために、再入国となるため、移民局に問い合わせて、私、人間の方に問題がないかどうか確認したり。というのも、特に滞在ビザが切れてすぐの入国は、イミグレーションのルールについてとても厳しいイギリスでは、問題となること、それどころか運が悪ければ入国拒否されることが多いためです。電話先の移民局の担当の男性からは

「そのような理由であれば、ここだけの話ですが、違法滞在でもいいのでは?ここだけの話ですよ…2週間くらいなら、あなたの保有しているのはツーリストビザではないんだから、オーバーステイになっても大丈夫ですよ。」

といわれたほどだったのですが。あんなにビザに関して厳しいイギリスで!また、2週間後に再入国する選択をした場合についても、

「空港の担当官にもよるので、絶対に大丈夫と私の口からは保障できませんが、法的には何の問題もありませんので、基本的には入国可能です。」

となんとも煮え切らない回答。でも、1人にそういわれたからといって、空港のイミグレーションオフィサーに「No」といわれたらそれで終わり。最終的な決断を下すのは、空港の担当官なのです。

厳しいイギリスのイミグレーションオフィサーの我々外国人に対する扱いは、もはや犯罪者。ビザを持っていてしても、嫌味を言われるくらいなのです。アルゼンチンとは大違い。

セサミを迎えに戻ってくる時に、入国のときにイミグレで証明できるように、セサミ関連の渡航手続きの書類、それにまつわる関係機関とのメールのやりとりや、獣医からのレター、自分のビザステイタスや、この先アルゼンチンに渡るときのチケットにいたるまで、とにかくこの先、イギリスに留まることはないという証明になるもの、この度のイギリス入国の理由をキッチリと四方からつつかれてもホコリひとつ出ないように書類をそろえておきました。同時に、アルゼンチン入国に際する書類も(イギリスとは、入国のゆるさが比べ物にはならないと聞いてはいましたが、念のため)そろえなければならなかったので、これはなかなか大変な作業でした。まさに修行。

自分が住んでいたフラットは、最初の出国のときまでに引き払ってあったので、日本に滞在する間、セサミを預かっていてもらった友達のうちに、一旦スコットランドに戻ってきたときはとめてもらいました。彼女とその旦那さんには、ほんとうにお世話になりました。一度戻ってくることになったおかげで、そのほかに必要だった手続きや雑用なども落ち着いてこなすことができました。何しろ、10年近くも住んだ国。片付けることが山のようにありました。

次の最終回では、実際、セサミのアルゼンチン引越しに何が必要だったのか、猫連れの飛行機の旅に何を用意したかなど、いつか、もしかして!?これを必要として見に来る人がいたときのために、もうちょっと簡潔に、箇条書きみたいにして残しておこうと思います。

最終回、その4につづく。。。


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なんかイギリスって

杓子定規かと思ったけど、「ここだけの話」とか言っちゃって、そうでもないところもあるんですね。
前回までは「ルールはルール」の部分が強く出てたので、日本みたいにダブルスタンダードってないのかなあ、と思ったんですけど、煮え切らない」感じがあって、ちょっとホッとしました。
いや、当事者としては大変でしょうが。

なんにしても、動物のことになるととにかく人間の都合だし自分じゃ何もできないのだから、一所懸命やるしかないですよね。修行とは、お疲れ様でした。

No Title

おー、、いろいろ大変でしたね~、、、でも最終的にはベストな方法で解決したのですね、よかった!それにしても生活の拠点を全く変えるというのは相当大変ですね~日本とかから実家を残して行くというのとは訳が違いますもんねえ。。。

No Title

ぬこ一匹連れて行くにも凄い労力が必要なのね。夫がパピヨンを連れて来て欲しいと
本気か冗談とも取れない事を言っているけれど私には無理だわ。
やっと後は荷物を詰める作業だけになりました。これで行く行く詐欺師から脱出です。
結局、縁みたいなもので行ける時はゴロゴロと坂道を下るように自分の意思と関係なく事が進むのね。
年越しはそちらになるので楽しみっす。夫は「夜中まで大騒ぎで五月蠅い」とか言ってたけど本当かなぁ。
日本人にとって年越しってカウントダウンイベントを除いてはマジで静かで除夜の鐘が
悲しく鳴り響くってのが定番だけど(^-^;幼い頃は怖かったわ~。夜中まで鐘が鳴るのって(笑)
今は風流に感じるけれど。アルゼンチンの騒がしい年越しも楽しみだわ!
ではまた出発が迫ってきたらメールします!

Re: なんかイギリスって

★なみきせつこさん
実は私も、移民局の人に電話先で、ココだけの話ですけどね…って勧められたときはびっくりしました。そういうことってあるんですねー。あの鬼のように厳しいので有名なイギリスの移民局なのに。でも、保障はしませんからね、ご自由にどうぞ、ってところが、責任とらない感じで面白いですけどね。個人主義の国というか。

ほんと修行になりました。でも一度やっちゃうと、次もしも海を越えた引越しがあるとき、楽になると思うので、本当ためになる修行になったと思います。

Re: No Title

★kahoriortega さん
今ではほとんど忘れちゃってますが(大変だった部分は)、当時はパニクってて大変でした。おっしゃるとおり、最後はベストな方法で解決したので、本当に助かりました!生活の拠点を変えていくのは大変と思いますが、1人でやるより、2人でならば、大変でも楽しいと思います。1人で世界を転々とする生活をしてらっしゃる方も多くいますけど、わたしは精神的に無理だなぁと思います。わたしは一度で十分と思いました(笑)。これが、家族でなら楽しいと思うので、歓迎ですけどね!

Re: No Title

★モモさん
スゴイ労力のように書いてるけど、これ、何度もやっている人も世の中にはいるんだよね。慣れみたいのもあるんだと思うけれど、さすがに、アルゼンチン日本間は、動物にとってもすごい負担になると思う。というわけで、ちょっとの旅行でワンちゃん連れてなんて絶対無理だよね(笑)。3年以上くらいの滞在じゃないとわたしだったら連れて行かないな。

> 結局、縁みたいなもので行ける時はゴロゴロと坂道を下るように自分の意思と関係なく事が進むのね。

ほんとその通りだねえ。いろんなことに当てはまるよね。人生ってそういうもんなんだよね。

ブエノスの年越しは、あちこちで花火がどどーんとあがって、騒がしくて楽しいよ!真夏のお正月もたまにはいいんじゃないかな。楽しみだね!!会えるのを楽しみにしてます。
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プロフィール

とんちゃん

Author:とんちゃん
横浜生まれの千葉県育ち純日本人。2000〜2009年UKで暮らし、ある日北欧に呼ばれ旅したところ何故か南米人と出会う。ひらめきと風にまかせ第2の故郷スコットランドを後にし、2009年10月よりブエノスアイレスへ。縁あって住むことになったアルゼンチンを自分自身もっと知るためにも、誰かに伝えたい何か、毎日の出来事を書いています。時々ほったらかしのブログを継続して使っているので、初期の記事はスコットランドにいたときのもの。ブログの良いところはいろんなネットワークが広がること。いつも好奇心いっぱい、楽しいことと面白い出会いが好きです。どうぞよろしく!

気づけば2014年7月より家族でノマド生活中。現在サンタフェ、アルゼンチン。

保安:
うちの彼。アルゼンチン人。コンピュータギークのエンジニア。出会った時は学生、今はいわゆるデジタルノマド。

セサミもん:
うちの猫。2008年5月生まれのスコットランドにゃん。

ネナたん:
うちの長女。2013年12月5日ブエノス生まれの地球人。ネナ(スペイン語でちっちゃい女の子)たん、とはお腹にいた時の愛称。



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