CHOCO★BLOGG アルゼンチンの飲み物シリーズその4 フェルネット

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アルゼンチンの飲み物シリーズその4 フェルネット

今日は、やっと出番来た!感のある、

フェルネット・ブランカ

フェルネ(ット)さんです、こんばんは!

日本語表記だと、フェルネット、と書くみたいですが、聞こえ方は、フェルネッという感じです。つわけで、ここではフェルネと書きます。この方がまた、曲者で。

超まずい。

そのまま飲むと、イソジンうがい薬の味以外の何者もしません。アルコール度数も39パーセントですから、もしかして本当にイソジンの代わりになったりして?

まぁ、そのまま飲む人はまずいないでしょうが…いるとしたら、70歳以上のお年寄りという話。なんでも、フェルネは、もともとイタリアのリキュールで、もちろん、ほかの多くのものと同じように、アルゼンチンにもイタリアから渡ってきて根付いたわけですが、もともと、消化を助けるための食後酒として飲まれていたようなんです。ストレートでね。

要するに、薬用養命酒的なものだったのか?

それが、時を経て、1980年代になって、ソフトドリンクと混ぜてカクテルにすると、特にコーラと混ぜて飲むのが美味しい!ということで、また脚光を浴び始めたのだとか。要するに、それまでは、ちょっと廃れた感じの、古臭いイメージのあるお酒だったみたい。

アルゼンチン人がパーティを開けば、誰かしら必ずフェルネを持ってくる人がいる。そして、パーティを開くたびに誰か持ってくるので、あーもう酒がない!って家を見渡しても、いつでも、コイツだけはやっぱりいたぁ~って感じの一家に(少なくとも?)1本あるボトルではないでしょうか。

フェルネと一口に言っても、いろんなブランドのがあるんだけど、うちはいつもFernet Brancaです。これが一番おいしい…つうかこれしか飲んだことないんですが。

レシピは企業秘密らしいんだけど、様々なハーブをアルコールに浸して抽出したリキュールだそうで。没薬、ルバーブ、カモミール、カルダモン、アロエ、サフランなどのハーブ&スパイスを、ワインとブランデーの混合液に浸してろ過したものを、1年間ほど、樽で寝かせてできあがるそうです。色の黒っぽいのは、カラメルで着色してあるから。

ほかに入っているっていう噂のある薬草とか(薬も!)で、私がびっくりしたのは、コデイン!えっっ。っっってか!!コカの葉っぱ。おおおなるへそ。エキニシア(風邪薬のハーブで前よくお世話になってた)。セント・ジョーンズ・ワートまで…アブサン?それ酒じゃん。

入ってるって噂の薬(草)物とか面白いので興味ある方はウィキペディアまで!英語のページにしか書いてなかったです、何故か。

アルゼンチンでは、安いブランドのフェルネには、コストを下げるために、ハーブ&スパイス類の混合が押さえてあって、人工的なものが多く含まれていたり、熟成の期間が短いか、全くなかったりという「エセ」フェルネもあるみたいです。フェルネ・ブランカはさすがにそれはないと思います。

050_20111124144339.jpg

用意するものは、フェルネのボトルと、コカコーラ。これ、初めて飲んだときは、カルチャーショックでした。今でも忘れません。まずくて…コーラと混ぜちゃってもったいないと思ったくらい。でも周りのアルゼンチン人はこれ、ガンガン飲んでるし…何アンタたち?と思っていたんだけど、これが不思議なもので。

何度か飲むうちに、この苦い不思議な味にはまってきて、今では、あえてフェルネコークを選ぶほど、大好きになってしまいました。外のバーとかでも頼んじゃったり。家でも、毎晩ワインを飲むのは高いしで、フェルネコークを飲むことが多いです。ちょっと一杯、とか、キッチンドランカーとかでさ。750mlのボトル1本で50ペソしないので、ワイン1本飲むよりだいぶ燃費いいです☆

これ不思議なんだけど、自分で作るより、保安官に作ってもらったほうが10倍くらい美味しいの。彼曰く、絶妙なバランスがあるそうで。ホントは、フェルネ1に対してコーク4くらいの割合で作るらしいんだけど(企業のサイトにあった)、保安官のはもうちょっとフェルネ少な目かな?

上の写真のやつは、ちょっと入れすぎくらい。写真撮っているうちに、氷でフェルネがとけちゃっただけなんだけど。この写真より気持ち少なめに入れる。

フェルネコーク

そんで、なみなみっと、コーラを注ぐと、上面に、ギネスビールもびっくりのふわふわの泡ができます。上の写真は、これまた写真とっているうちにもたもたしていたので、そのおいしそうな泡が消えちゃってますが。あー。

英語、スペイン語アルゼンチン語、日本語の3ヶ国語が飛び交う我が家では(というと聞こえがいいですが、もはや、どれもまともにしゃべれないので、3つ混じっちゃっているだけ、「ジャスパングリッシュ」です。反面、私が勝手に話す日本語をどんどん覚えていく保安官はすごいかも?)、フェルネコークと呼んでいますが。アルゼンチンの人は、Fernet con Cocaとスペイン語でちゃんと言います。要はうちはスペイン語(イタリア語?)と英語まじっちゃってます。さっき保安官に

「あれ?え、でもなんでフェルネコークってうちら言うんだっけ?」

って確認したら、

「それは単なるとんちゃん語」

といわれてしまいました。。。なははは。

豆知識としては、コルドバの人たちは、めっちゃたくさんフェルネを飲むことで有名だそうです!それはウィキペディアにもありましたが、ブエノスアイレス州全体で1400万人の人が住んでいて、アルゼンチン全体のフェルネ消費量35パーセントに対し、コルドバ州は、300万人で30パーセントとか。ひょー。どんだけ飲むんでしょ。

私たちも、ブエノスアイレス州での消費にかなり貢献してると思いますわ。えへへへ…


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Farnet 美味しいですよね!!
日本で見た事も飲んだ事のないのでいつかは探し出して日本でグイッと飲みたいですね....(アルゼンチンに帰れば飲めるんですけどw)

Re: タイトルなし

★Shiori_ponce さん
美味しいですよね!アルゼンチンに住んでいた方ですか!?
今は日本にいらっしゃるのかな?日本でも、輸入酒屋さんにあるみたいですよ。
ネットで検索するとあちこち引っかかりますよ。値段も1000円くらいと、お安いみたいです。
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Author:とんちゃん
横浜生まれの千葉県育ち純日本人。2000〜2009年UKで暮らし、ある日北欧に呼ばれ旅したところ何故か南米人と出会う。ひらめきと風にまかせ第2の故郷スコットランドを後にし、2009年10月よりブエノスアイレスへ。縁あって住むことになったアルゼンチンを自分自身もっと知るためにも、誰かに伝えたい何か、毎日の出来事を書いています。時々ほったらかしのブログを継続して使っているので、初期の記事はスコットランドにいたときのもの。ブログの良いところはいろんなネットワークが広がること。いつも好奇心いっぱい、楽しいことと面白い出会いが好きです。どうぞよろしく!

気づけば2014年7月より家族でノマド生活中。現在サンタフェ、アルゼンチン。

保安:
うちの彼。アルゼンチン人。コンピュータギークのエンジニア。出会った時は学生、今はいわゆるデジタルノマド。

セサミもん:
うちの猫。2008年5月生まれのスコットランドにゃん。

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うちの長女。2013年12月5日ブエノス生まれの地球人。ネナ(スペイン語でちっちゃい女の子)たん、とはお腹にいた時の愛称。



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