CHOCO★BLOGG 処方箋オンリー

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処方箋オンリー

今に始まったことではないのですが、私は長年、手指の荒れに悩まされています。子供の頃は「季節の変わり目になるとでる」でごまかされ(実際本当に季節の変わり目になると出たのですが)かゆい水泡が出来て、しばらくして皮がむけて終わり。スコットランドにいたうちは、レストランで仕事していたりしていたので、水仕事が多く、そのせいじゃないかといわれてました。何が変だって、近年は右手だけなんで。利き手のよく使うほうだからますます荒れるんだよ、といろんな人に言われました。

時々お医者さんに見てもらったり、勧められたクリームを塗ったりしてたけど、一向によくならず、かと思えば、忘れた頃にすっかりキレイになっていたり。けれど、またしばらくすると出てきて悪さをするの繰り返し。

アルゼンチンに来てからは、だいぶよくなって、なんの問題もない日々が続いていたのですが、ここ数ヶ月間はまた戻ってきた。最初は湿疹が出来てかゆくてたまらず、水泡が出来てそれがやぶれると皮がむけてきて、最後はカラカラに乾燥してひりひりして痛くてたまらず、

もうこんな右手切って捨てたい!!

と毎日思ってました。

各地で手について聞いてみると、医者や医療関係者など口をそろえて言うのが

「原因はストレスだね。」

はっきり言って今、自分で思うにはかなりストレスフリーの生活を送っていて、一体何がストレスかといえば、笑っちゃうのが

このかゆいとか痛いとか乾燥してる手が一番のストレス!!

まぁ子供の頃の理由が「季節の変わり目」なら、大人になってからの理由は「ストレス」ということで、どっちもどっち、それら言葉の理由は、「わかりません」と言いたくないがための「原因不明」というやつの別名ではないのか…ってのもあるんですがまぁそれはさておき…

最近は、色々クリームを塗ったり、手袋して寝たり色々工夫していたものの、よくなるどころか、悪化しているような気がした上、もう本当に、右手だけバーチャンの手みたいで痛すぎるのが嫌で嫌で、治る可能性のあるものならなんでもする!と思っていた矢先、ここは真剣に治そう!と保安が協力してくれました。

といっても、医者の父親に相談する、という手を使ったのですが…

(医者といっても目医者なんですが…)

保安パパは、私の問題を前から知っており、どんな症状かもわかっているので状況は知っている。今もっとひどいことを話すと、ストレスが原因であるのには変わらない、今から言う錠剤の薬を薬局で買ってきなさい、それから、家に常備してある薬を1日5回まで塗りなさい、と診断されました。

さっそく、街のチェーンの薬局へ。

「お父さんに、薬の名前をしっかり覚えてから、その名を伝えろ、といわれた。」

という保安は、薬剤師のいるカウンターに向かう前に、ケータイにメモした薬の名前を見直して覚えなおしていました。そして、

「デカドロンの0.5mg錠をください。」

と心持ち、体を斜めに傾けた姿勢で注文。薬剤師はなんの疑問も持たず、コレでいいかい?と箱を見せて、あとはレジに向かうだけの袋に入れてくれました。

「よし、買えた。」

と保安。何事かと思えば、なんと箱には、

Venta bajo receta

処方箋の下に販売

とばっちり書いてあったのです!!

かなり普通に売ってくれたけどその割には…?

「だからお父さんが、「あくまでも薬のことを知った顔で買うこと、知っていそうな姿勢をして買うこと」って言ったんだよ、変に素人っぽいと、処方箋ないと買えないよ、っていわれちゃうから。」

と保安。

だからって処方箋なしで売っていいのかよ… まぁ、アルゼンチンらしくて(?)いいんだけどいつもこんなんだし…

なんじゃら療法というやつで、最初は2錠飲んで、次の日は1日3回、翌々日は2回、それから1回、そして1日おき…というように、少しずつ血液中の薬の濃度を低くしていく飲み方をしなさいといわれました。そして、最初の2錠を飲んだあと…処方箋オンリーというくらいだから、それなりに強い薬なのだろうと、いつも病気や薬について相談する看護婦である自分の母親に電話で聞いてみたところ…

「デカドロンなんて飲んでるの!たかが肌荒れのために!ダメよ~そんな強い薬飲んじゃ!」

とやはり、相当心配されました。なんでもこのデキサメタゾン(デカドロンは商品名)という薬は、副腎皮質ホルモンと似たような成分を持ち、免疫系の病気や、抗がん剤を飲んでいる人の吐き気止めなど、ほとんどがシリアスな病気に使われているらしいのです…日本では。アレルギーや、炎症、皮膚の異常にも使われることは使われるらしいのですが、もう何を使っても絶対に治らないような全身性の異常に使われたりするようで。オカンに聞いた話や、色々その後調べてみたりすると、確かにすごい悩みであることはあるにしても、片手の半分くらいの異常で使うような薬でないような気もしてきたり…

でも、日本では繊細に扱われすぎ、というアーギュメントをしてるサイトも出てきたり、「南米では高山病に効くとかで、そこらへんの小店で買えるくらい」という軽いノリの情報も出てきたり。

まぁ、基本的には、日本ではかなりの熟考をしたあとで、それでも使わなければいけないのなら仕方ない、というレベルで使われる薬のようでした。

ところが、こちらでは、こんなに簡単に医者に使えといわれるし、薬局でも、買える。保安は念のため、自分の友達の別の医者にも私の症状を見せ、話をしましたが、彼も全く同じ薬を勧めました。そして、それを使ってもダメだったら皮膚科へ行けと。だったら最初から皮膚科へいったほうが早い気もするのですが、どのみち同じような処方箋を出されるだけとも思うし…

はじめてしまったからには、いきなりやめてはダメなタイプの薬らしく、結局それもあって、今この内服薬で中からと、またもう一つ処方箋なしではもらえないはずのクリームを塗って外から、とダブルで一生懸命治し中。これが結果的には、今5日目くらいなんだけど、確実に良くなってきた!まだ完治はしてないけど、お義父さん曰く、

「15日くらい経てば、痛んだ表皮がすべて落ちて健康な皮膚が出てくる。」

そうで、それが楽しみで楽しみで。もうこの手あれとおさらばできるかと思うと!嬉しすぎる。

私としては、どんだけ強い薬だろうがなんだろうが、治ってくれればそれでいい。でも、確かに、こっちでは、日本では使われないような強い薬をバンバン出される気がする。保安も、このデカドロンという薬、前使ったことがあるそうです。そのときは注射だったみたいだけど。抗生物質にしてもなんにしても、シリアスな薬がちょっとしたことでいくらでも処方される気がする。日本だと、ヘタにあんまり飲むもんじゃない、とかなり気を使って処方されるような気がするんだけど。

それはアルゼンチンに限ったことじゃなく、UKでもそうでした。なにやらちょっとしたことで病院に行く度に、あまりやたらめったら飲まないほうがよさそうな強そうな薬を色々出されたもんです。日本が繊細すぎるのか、それとも外国の薬の使い方がやはり荒いのか?

どっちかわからんけどもう、こうなってくると、自分の体は自分で守るしかないね。。。やっぱり医者にかからなくてすむ、健康な体、そしてその体作りが一番だ!たとえ何か問題があっても、普段の私なら、民間療法とかナチュラルな方法で直したいのはやまやまなんだけどね…


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コメントの投稿

Secret

僕も一時期指が酷かったです。
どんどんひび割れていって仕舞いには出血というのを
ずっと繰り返していました。痛いし、醜いし。。。
テーピングで格好悪いし。

西洋、東洋医学の色んな医者に見せては、後遺症のある
ホルモン剤やらステロイドやら訳のわからぬ漢方やら。
全く利きませんでした。

海から採った何とかが利くとか、フランスに奇跡の水が
あるとか、そういうものも取り寄せたけど、やっぱり
駄目でした。

しかし、いつの間にか直ってしまいました。
全くの自然治癒です。

自然抗体力をしっかり備えた健康な体でいる事が最も
大切な事かもしれません。

強い薬はNGですよ。ある部分は直ったかのようにみえても
他の部分にダメージを起こしたりしがちですので。
充分過ぎるほど、ご注意くださいね。

こんばんは

日本人と他の国の人と薬に対する耐性が
違ったりするから慎重にね。

飲み薬の場合は肝臓で1/3とか1/2くらい処理されちゃって
処理されずに残った分が身体に回って作用したりするから
肝臓やその他の臓器にある程度の負担を掛けるらしいよ。

だから日本人同士でも体重差で量が変わったりするからね。
あまり神経質になりすぎるのも考え物だけど
普通に市販されているバ○ァリンなんかでも
体質や状態に合わなくて、身体から分泌物が出なくなるような
症状に悩まされている人がいるくらい。
分泌物って、涙や唾液、鼻水など
以前ニュースでやっていたけど
最近は企業批判になるような報道は全く無くなっちゃった。

だからまぁ 薬は慎重にね。

こっちの薬って日本人の感覚からするとかなり強いですよね。
やっぱり日本人と体格が違うから、薬が強いというよりの量そのものが日本の薬より多いってのもあるんでしょうけど、処方された薬を服用して、胃がやられちゃうことも多々あります。
あとほんと、売り方もかなりいい加減ですよね。
Venta bajo recetaと書いてあっても、おかまいなしだったり。
私、降圧剤を今服用してて、もちろんVenta bajo recetaの薬ですが、普通に買ってます(^^;
日本じゃありえないですよね~
手、それも利き手の右手がひりひり痛いとしんどいですよね。
手って何だかんだでいろいろ使いますし。
お大事にして下さいね。
早く良くなりますように。

応援☆

手荒れ大変なんだ~!
私は友達に「家事してないでしょ」って言われるくらい
強靭な皮膚してるから大丈夫なんだけど(笑)

外国のお薬と日本のお薬との違いが分かりました。
そちらへ行く前にさんざんネットで調べたけれど
現金・パソコン・日本製の薬があればなんとか生きていけるって案外正解かも?!
ただドイツ生まれの本場ニベアは結構良かったよ。
日本のニベアに比べてみたけど効いてる感じがしました。
でも私の手荒れはチョー軽症だから良かったのかも
しれないです(^-^; こういう類の物って人によって
効果が違うしね。

Re: タイトルなし

★binoさん
binoさんもですか!
本当、痛いし醜いし、それがストレスになるくらいですよね…
私も本当に参ってた。今よくなってきてハッピーだけど。

binoさんも色々いかれたんだ。
私もおそらくbinoさんほどではないけど、色々試して、もう性格みたいな
もんで治らないからしょうがないやってあきらめかけてました。

いつの間にか治ってからは一切、再発はしてないんですか?
だとしたらすごい。気にしすぎるからいけないというのもあるんだろうけど…

本当、実際、強い薬はダメなんですよね~。確かにこっちが治ってもあっちが…てなるし。
私も普段はできるだけ使わないよう心がけていますが、今回は使ってしまいました。
どうもありがとうございます。これから注意するよう気をつけていきたいです。

Re: こんばんは

★fuseさん
どうもありがとう。
そういった耐性みたいなの、やはり違うんでしょうね。
過剰反応しちゃったりするだろうし…

たとえ一箇所がよくなったとしても、それで肝臓壊しちゃったりしたらまた
もともこもないもんね。あれ、ていうか私の場合肝臓についてはもうすでに…(以下略

体重差で変わったりもするんだ。
そういえば、昔、実家の猫に、うちのオカンが
「基本的には猫も人間も一緒だから!」
と言い放って、錠剤をかち割ってその一部を具合の悪い猫にあげて
すっかりよくなったことがあった…笑 
バファリンでもダメな人いるんだ?怖いねぇ。
しかも、企業批判になるような報道はなくなっちゃったの?

うん、これからも、めったやたらなことで知らない薬を使わないように気をつける。
アスピリンぐらいで。いつもありがとう。

Re: タイトルなし

★プリンセスアリスさん
やっぱりそうですよね~。絶対強いですよね。
どうせ、医者にかかってもまた強力な薬出されるし…と思うと
めったなことでは医者にいかなくなっちゃいます。
あ、venta bajo recetaでも、普通に買えちゃうんですね~いつも。
なんちゅういい加減な…人殺しもしかねなさそうな…笑
本当日本じゃありえないことが多すぎ笑

そうなんです、利き手なんで使わないわけにもいかなくて大変で。
今だいぶよくなったので、かなりストレスが減りました。
どうもありがとうございます!プリンセスアリスさんも、お薬と上手につきあって
どうぞ毎日元気に、健康にお過ごしください!

Re: タイトルなし

★モモさん
そうなの~。こう見えて(どう見えて?)手あれがひどくて。
もう今は、本当嘘のようによくなったんだけどね。嬉しい。
それでもまだ完治にはもう少しかかりそうだけど。

肌が強いのってうらやましい!!
私は手もだけど、顔も二十歳越えてから2回くらいシリアスに荒れて大変な思いした。
顔とかは痕が残るから、お酒とか飲んで赤くなると痕が浮き出てきたりしてすごい嫌。
「現金・パソコン・日本製の薬」があれば海外では生きていけるなんて言うんだ?へぇ~。
知らなかったよ。日本製の薬は確かに、ハンドクリームひとつとっても良く効くのが多いよね。
自分が日本人だから聞くのか、薬がいいのかわかんないけど。おなか痛い~ってないてる
日本人以外の友だちに、正露丸投与しても実際聞くけどね(笑

前も教えてくれたの覚えてるけど、そのドイツ製のニベアがよかったってすごいよね!
今度手に入る機会があったら試してみたいわ。そういやUKで売ってたニベアは
ドイツ製だった気がしてきたような気がしないでもない…
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プロフィール

とんちゃん

Author:とんちゃん
横浜生まれの千葉県育ち純日本人。2000〜2009年UKで暮らし、ある日北欧に呼ばれ旅したところ何故か南米人と出会う。ひらめきと風にまかせ第2の故郷スコットランドを後にし、2009年10月よりブエノスアイレスへ。縁あって住むことになったアルゼンチンを自分自身もっと知るためにも、誰かに伝えたい何か、毎日の出来事を書いています。時々ほったらかしのブログを継続して使っているので、初期の記事はスコットランドにいたときのもの。ブログの良いところはいろんなネットワークが広がること。いつも好奇心いっぱい、楽しいことと面白い出会いが好きです。どうぞよろしく!

気づけば2014年7月より家族でノマド生活中。現在サンタフェ、アルゼンチン。

保安:
うちの彼。アルゼンチン人。コンピュータギークのエンジニア。出会った時は学生、今はいわゆるデジタルノマド。

セサミもん:
うちの猫。2008年5月生まれのスコットランドにゃん。

ネナたん:
うちの長女。2013年12月5日ブエノス生まれの地球人。ネナ(スペイン語でちっちゃい女の子)たん、とはお腹にいた時の愛称。



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