CHOCO★BLOGG 春と料理へのこだわり

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春と料理へのこだわり

今日は Dia de la primavera, いわゆる「春分の日」でした!

やっと春がやってきました~!

(その割に今日は、あんまり春な気候じゃなかったんだけどね…)

まぁ、やっと、っていってもね。「やっと」な感じがするほど、冬が長かったわけでも、寒かったわけでもないんです。確かに、そりゃ寒いときはあったけれども、日本やスコットランドの冬と比べたら、なんてこたありません。ただね、なんで「やっと」といいたいかというと、9月に入って、大分暖かい陽気が続いていて、

「いや~もう春が来たって感じるよね~!」

って、良い気分で、私や友達が口に出すたびに、

「いや。まだ春じゃないよ!春は9月21日から!

って保安がいつも…。いーじゃん、そういう細かいことは!あったかけりゃ春なんだよ!って感じなんだけど、アルゼンチンの人にはどうやら、9月21日ってのが大事なようで。これで今日から、胸をはって「春」っていえますわ。ちなみに、9月21日は、Dia del estudiante「学生の日」でもあり、小、中、高を含めた、大学生まで、学生すべて学校休み。

アルゼンチン、国民の休日ばっかりじゃん!

(でも今日は普通の人は仕事だよ)

春が9月21日からのこだわりがあるかと思えば、アルゼンチン人たちの食へのこだわりも。

(無理やり引っ張りましたが何か?)

いや、こだわりがないように見えて、ある。あるように見えてないというのか…。最近もう慣れましたが、ここいら辺りの食文化にカルチャーショックを受けることが多々あります。

例えば、亜人たちの、大好きなメニューの一つ、ミラネサ。うちの彼にも、「今日、ご飯何がいい?」というと、8割がた「ミラネサとパパフリタス(フレンチフライ)!」と返事が返ってくるほど。うちは、大体、鶏肉のミラネサを食べます。いえ、下手すると、ミラネサだけでいいんです…他何も食べないんだこいつら。それで喜んでるんだから世話ないよね…

(しかも、パン粉ついてあげるだけのを、肉屋でキロ単位で注文するだけだよ…)

IMG_6000.jpg

でも、さすがにミラネサだけじゃ、体に悪いし、日本女子としては心が痛む。というわけで、色々簡単に作るんですが、あれ、今日はなんか残り物or残り物のアレンジばっかり…それでもないよりはマシ、と並べるのはいいんだけど、そういえば、うちの保安君は、同じプレートに載せないと好きなものだけ食べて食事が終るという…かなりオコチャマな(以下略

どんな食生活を送って幼少のときを過ごしてきたんでしょうか?笑
お義母さん、どうやって子育てされたんでしょうか?笑

まぁ、それなんで、いつもはワンプレートの食事が多いんですけど。色々食べてもらえるように。自分の皿に乗ってたら、基本、食べるもんで。

ちなみに、ミラネサ、単なるチキンカツですが、右下のやつです。これ一人分です。レモン汁、マスタード、などを降りかけて食べます。美味しいよ。うちは、とんかつソースも常備してます。結構普通のスーパーとかで見るので、割と浸透しているんだと思う。

あとね、ある日、さすがに冷蔵庫に何もなかった日があって。

「今日本当何もないよ。スーパー行くか。でも面倒くさいねぇ…」

「パスタならあるでしょ?あと生クリームも。チーズもあったじゃん。」

「うん。」

「それで十分!」

最初おったまげましたが、それで十分なんです。パスタを塩たっぷり、またはスープストックを入れてゆでて味付け、ゆであがったら、お湯を切って、プレートにうつし、各自生クリームを上からドバーとかけて、削ったチーズを降りかけて、はいいただきます!

立派なランチのできあがり~!

最初は泣きそうになりましたが、これが結構、おいしいというオチ(笑)。そういえば、保安ファミリーでも普通にランチでこういうの食べてたよな、と思い出す。

またある日、出かける前にランチを作っていたとき。ていっても、またまた前述のミラネサを焼いて、なんか付け合せ、ということで、ゆでるタイプの、黄色っぽいお米。変な癖がついて、スープストックを入れたお湯でお米を火にかけて、茹でている間、

「ちょっとシャワー浴びてくるから、見てて。」

と保安に任せて、さっぱりひとっ風呂浴びた後、食卓に戻ってくると、そこにのっていたのは、水分を切っていないお米…というか、色のついたお湯に沈んだお米が、スープボウルによそられており…

「え、えと。お米、水切らなかったの?」

というと、

「あぁ、これ、アルゼンチン風のお米のスープ!塩をひと振りしてから食べてね。」



最初、衝撃的でしたが、コレが!美味しくて、私は3回くらいおかわりしてしまいました。なはは。何が入っているって、お米、水、チキンとかベジタブルのスープキューブだけなんですがね…

IMG_6003.jpg

↑でも、こういうタイプのお米です。ゆでても、やわらかくならないっていうか、ねばねば感の全くない、特別加工されたお米。最近思うのが、逆に日本の普通のスーパーにはこういうタイプのお米ないだろうから、もし日本に帰ったらこういうのがむしろ恋しくなるのではないかな~ってこと。

アルゼンチンのお母さんは楽でいいですね~ほんと。でも、どっちみち美味しいので、私もこういった、普段の手抜き料理(いや、手抜きにもほどがあるだろ…)と、手の込んだ、日本の家庭料理(保安も好きで食べるので)や、各国料理など半々くらいでバランスよく作るように心がけています。栄養が偏って怖いもの。

(アルゼンチンの母たちの面目がなくなるので、一応言っておきますが、手のかかる料理もあるにはあります)

でも、この頃思うのが、

保安含め、彼らアルゼンチン人たちは(と一般化するのはよくないけど)、小さい頃からこういう栄養偏りまくった食事に慣れてきて、口が慣れているだけでなく体も慣れているのだから、栄養がどうのこうのとかそういう問題を超越しているのではないか?人間には適応力ってのがあって、マクドナルドのファーストフードを1ヶ月食べ続けたドキュメンタリー「スーパー・サイズ・ミー」でも、途中、異常をきたすものの、最後の最後では確か体が、適応してきてた覚えがある。

というわけで、もしかして、食生活のバランスがよく取れていて、お米にお味噌汁、メインに副菜がいくつか、という純日本食な食事をしてきた人が、突然、「超アルゼンチン」な食事に変わったら病気になりやすいかもしれないけれど、保安とか、この人たちは、もともとそういうのを食べて何十年と暮らしているのだから、それが普通なのではないか?

アルゼンチンの人は、マテ茶でビタミン、ミネラルなどを補う、といわれているけれど、保安は、アルゼンチン人にあるまじく、マテ茶を飲む習慣もないので、そういう意味ではもっと野菜を食べてもらわないといけないんだけども。

ま、私からしてみれば、手間が省けて、超簡単なアルゼンチンの普通の普段の家庭料理(料理って呼んでいいのかなぁ…汗)もするし、日本食など他もするし、とバランスが取れて、ちょうどいい感じ。毎日毎日、手の込んだ、日本の家庭料理を作らなくてもいいから、他に色々やる時間ができて、ある意味ちょっとラッキーかな。毎日、上にあげたような食べ物を作っていたら、日本の旦那や彼だったら、張り倒される前に、つまんでポイされると思うけど、アルゼンチン人だから逆に喜ばれちゃうんだもんね!えへへへへ!!(壊)

それでも、美味しいフライドポテトの揚げ方のコツ、だとか、ミラネサをクリスピーに揚げる、焼いただけの肉の焼き具合、米のスープの絶妙な味付け(?)などなど、やっぱり簡単なりにも、それなりのこだわりがあるんです!

たぶん。。。

いや、きっとそう。だって最近、自分で作るフライドポテト、間違いなく超美味しいもん(笑)。


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テーマ : アルゼンチン
ジャンル : 海外情報

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Secret

こんにちは

こんにちは。

本当、日本のお母さんは世界で一番料理が上手だなって思います。日本だとお昼に食べるようなもの(親子丼とか、簡単な炒飯)でも欧米の人って夕食に食べますもんね☆

外国の人が日本の旅館に泊まったりしたら、あの何種類もあるおかずを見て「朝からディナーだ!」って感じたりするんでしょうか♩

こんちは!

ミラネサってメキシカン系のスーパーでも同じ名前で売ってるわ。なんかペッタンコのお肉なんだよね。でもパン粉はついてるのか、わかんなかったな。その辺が違いかしら?

ところで、保安君と私、とっても誕生日が近いのね。私は21日なんだけど、保安君は18日で、私の父は16日で、母は27日ととにかく9月生まれがいっぱい!

Re: こんにちは

★nutsさん
こんにちは!

本当そうですよね~。日本の料理って手間も時間もかかるけど、やっぱり美味しいですよね!お母さんたちは大変だけど。外国人の人たちに(大雑把だけど、基本西洋の人、例えば中国とかインドとかの人はまたそれなりの手の込んだ面倒だけど美味しいものするし、あでもフランスとかもそうなのでそんなに大雑把に全然できないですね…)日本食を振舞うと、

「何でそんなに材料があるの!魔法のようだ!」

くらいに驚く人多いもんね(笑

あ~旅館にとまったらどう思うんですかね。うちの保安くんは旅館に泊まったことがあるので、聞いてみたら、「朝ごはん…?うーん覚えてない」って。。。ダメじゃん。。。笑

Re: タイトルなし

★B9MOMさん
ご無沙汰しててごめん!元気?

ミラネサ、メヒコ系スーパーで売ってるんだ!?そうそう、薄っぺらいお肉。パン粉ついてない?たぶん、パン粉っていっても細かい粒子のパン粉だから、ついてないように見えるのかも?

わ~ホント??B9MOMさんも9月生まれで保安と近いんだ!?すご~い。実は、うちのオカンも、9月15日なの。B9MOMさんのお父さんと1日違いだね。歳も同じくらいだったりして。なんでこんな9月生まれ多いのかしら。偶然かな。うちのオカンの誕生日以来、B9MOMさんファミリーを入れたら、軽く10人以上周りで誕生日誕生日言ってるわ!

そっちにも書いたけれど、改めてお誕生日おめでとう~!!

日本の朝ごはんは

欧米人には、やっぱり相当特別に思うらしいです。

なにがって
「朝なのに熱いスープがある!」
ってことらしいです。
あったかいごはん、熱い味噌汁、開きの焼いたの、
と数え上げただけで、目を丸くして驚きます。

昨日たまたまフィンランド人に会ったので、
フィンランドの食事について聞いたら、
フィンランド人は朝食を大切にする、フランス人みたいに
クロワッサンとコーヒーで済ませたりしない。
と言ってました。じゃあ、何を食べるのかって、
ポリッジとパンとチーズとジュースとフルーツとコーヒー
だそうで、まあ、ポリッジがあったかいもの、になるんですかね。

何を食べて育ったか、興味深いですね。
アルゼンチンはマテ茶があるじゃん、と思ったら、
保安君は飲んでないんですか・・・健康のなぞが解けたら教えてください。

今、サンパウロでアルゼンチン・ビーフ食べてきました。

正にその米を噛み締めながら、美味しいなと思っていた次第です。
硬いドライなお米を肉汁と一緒に頬張ると見事に美味しいです。

これはコシヒカリみたいな米は合わないな~と思いながら食べてました。

ついでですが、霜降りの肉より、アルゼンチンやブラジルの赤い肉の
方が、美味しいと思います。

Re: 日本の朝ごはんは

★なみきせつこさん
そうですよね~。あんなに手の込んだ料理が朝からでてくるわけですもんね!
しかし、なるほど。朝なのに、スープがあるって(笑
朝から、魚とかもビビりそうですよね。

フィンランドの人の、朝食へのこだわりもすごい(笑
そんなんで、「朝食を大事にするんだ!!」って胸をはっていわれても。
要するに、栄養のバランスがとれているってこともあるんでしょうね。コーヒーとクロワッサンじゃ、エネルギーにはなっても栄養バランスはないもんね。欧米の人(ってまた大きくでましたがw)ってなんか、朝はフルーツをたくさん食べれば、健康にいい!とかむやみやたらに思ってる気もしなくもないです。事実、フルーツって確かにビタミンはあっても砂糖の塊だったりするのに。

ほんと、何を食べて育ったのか、巻き戻してみてみたいくらいです。健康オタクのうちのオカンなんかが、保安の子供時代の食生活を見たりなんかしたら、目を覆いそうなものを食べているような…予感がします(笑

Re: タイトルなし

★binoさん
おお!ブラジルにも、アルゼンチンビーフのお店あるんですね~!
ライバルのようなものだから、排除されているのかと思ってました。ちなみに、スコットランドにいたとき、バイトしていた日本食レストランの輸入牛は、ブラジル産でした。長旅を経てきたせいか、あんまりおいしくなかったのだけど…笑

この、いかにもマズソーなお米、実は美味しいですよね!最初は衝撃的だけど、はまりますよね。なるほど、こちらのお肉に合うのかもしれませんね。その土地の食べ物や、気候などにあったものがちゃんとあるんだと納得できます。日本の霜降りのお肉には、またこのドライなお米は合わず、あのしっとり粘り気のある短いお米がやっぱり合うんだろうし。

私もbinoさんに賛成です!アルゼンチン牛みたいな赤みの肉の方が、野生的なコクと深みがあって美味しい気がします。赤みなのに、柔らかなのも不思議です。去年日本に帰ったとき、焼肉屋で奮発して特上の国産霜降り肉を頼んでみたところ、油っぽくて美味しく感じなくて、なんだかがっかりしてしまいました。
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プロフィール

とんちゃん

Author:とんちゃん
横浜生まれの千葉県育ち純日本人。2000〜2009年UKで暮らし、ある日北欧に呼ばれ旅したところ何故か南米人と出会う。ひらめきと風にまかせ第2の故郷スコットランドを後にし、2009年10月よりブエノスアイレスへ。縁あって住むことになったアルゼンチンを自分自身もっと知るためにも、誰かに伝えたい何か、毎日の出来事を書いています。時々ほったらかしのブログを継続して使っているので、初期の記事はスコットランドにいたときのもの。ブログの良いところはいろんなネットワークが広がること。いつも好奇心いっぱい、楽しいことと面白い出会いが好きです。どうぞよろしく!

気づけば2014年7月より家族でノマド生活中。現在サンタフェ、アルゼンチン。

保安:
うちの彼。アルゼンチン人。コンピュータギークのエンジニア。出会った時は学生、今はいわゆるデジタルノマド。

セサミもん:
うちの猫。2008年5月生まれのスコットランドにゃん。

ネナたん:
うちの長女。2013年12月5日ブエノス生まれの地球人。ネナ(スペイン語でちっちゃい女の子)たん、とはお腹にいた時の愛称。



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