CHOCO★BLOGG タンゴフェスティバル

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タンゴフェスティバル

タンゴフェスティバルが先日で幕を閉じました。コンサートだけのもいくつか見に行ったし、それから踊りの方は、サロン部門の準決勝、それから最終日のステージタンゴ部門の決勝戦を見に行ってきたよ!このフェスティバルのおかげで、タンゴのことなんかな~んも知らなかった私も前よりはほんの少しわかるようになりました。

「ブエノスにいるんだから、とんちゃんもタンゴやらないの!?」

ってよく言われるけど、

「あんなアクロバティックなサーカスみたいな踊りできないよ~!!」

って時々答えていたけど、タンゴのダンスと一口にいっても2種類あったのね。それがサロンとステージで、私の言っていたのは、ステージタンゴの方。サロンの方は、男女の抱擁をといてはダメで、トラディショナルでクラシックな踊りで、ステージのほうが、抱擁をといていいので、飛んだりはねたり出来る方。普通のクラシックなやつなら私にもできるかも…

実際、このタンゴフェスティバル開催中、偶然にもミロンガ(タンゴやミロンガを踊る場所)初体験もしました!要するに

タンゴを初めて踊っちゃったってことです!!

今まで、

(ブエノスにいるからって、いきなりタンゴにはまっちゃうなんてサミ~しダリ~しダセ~し)

なんて相変わらずの斜め目線で、なめてかかっていた私。実際踊ってみると、なんだかこれまであった敷居が高そう感とか、とっつきづらい感は全くなく、普通に

すっごい楽しかったのでした!!笑笑笑

しかし難しかった。

最初は先生が、男と女にグループを分けて、タンゴのステップを教えてくれて、その後、適当に相手を見つけて踊るのですが、よく「タンゴは男が女を踊らせる」(要するに男が上手じゃないと女が踊れない)みたいに言われますが、それがどういう意味なのかやってみてやっとわかりました。だって初心者のイケメンの若造と踊るより、白髪のダンディーな、お(じい)っさんたちと踊るほうが、はるかに「わ、わたしって踊ってる!?」っていう気分になれちゃうのです。おじさまがた最高です。私、初めてなんで踊れませんが…とお断りした後でも、おじ様方が、「じゃあ練習に」といって、手ほどきをしてくださいました。

08252010155.jpg

↑レッスンの後は、夜通し人々が踊るダンスホールになります。

眠らない街、ブエノスアイレス。この日バリバリ平日なんですが、お前ら明日仕事ないの?ってお前(自分)もな!!いや~もうミロンガの中も、今私どこ、ここ西暦何年?2010年じゃないよねさすがに、これ100年前に戻った?って感じの雰囲気のあるたまらん場所で超ツボ。ミロンガの中を、白と黒の猫が歩いていて、人々がタンゴを踊る間を縫って歩いていき、ふと見ると丸くなって寝てたりして、もう相当すべてにおいて風景的に好みすぎてやられました。お酒も色々あって安いし、しかもこの日行ったミロンガは、うちから超近いところにあって、今まで何やってたんだ!?って感じだったんで、また、飲みにだけでも行きたいところです。人が踊っているのを見ながら、ワインを飲んでいるだけでも楽しいです。上手なカップルがたくさんいて染みます。

で、そんなドのつく超初心者のアホな田舎者の私とは次元の違う、タンゴフェス最終日のお話。

私が決勝を見に行ったのはステージタンゴ(Tango Escenario)の方。(サロン部門は準決勝を見に行きました、これもまたよかったです)飛んだりはねたりといっても、小指の先くらいタンゴのことを知った後に見てみると、やっぱりタンゴの基本ステップみたいなのはちゃんと踏襲されているのがわかりました。

(って当たり前か?)

決勝に残った20組ほどのカップルが、1曲ずつステージで踊るんだけど、それぞれにストーリー性があったりして、もう踊りを超えている!短い1つ1つのお話を見ているようで、とてもドラマティック!口ではどうもあらわせない「男と女の世界」が描かれているようで、ドキドキしました。これよこれ!これだわ最近自分の中でもやもやとしていたテーマ…と思いながら見ていると、タンゴダンスの巨匠 MARIA NIEVES(かなり有名みたいです、みんなスタンディングオベーションだったので)が出てきて、彼女がまだ若い頃、日本に来日したときの模様らしきビデオが流れました。そこで彼女がパートナーとタンゴを踊って、そのあと少し話す(映像内で)のですが、そのとき、

「タンゴはパートナーとのコミュケーションのために最適なダンスだから、みんなに踊ってほしい」

といったようなことをいっていて。男と女の酸いも甘いもを分かち合うような、コミュニケーション。一つのカップルが一緒に暮らし、人生を共にし、例えば結婚したり、例えば子供が出来ていったりする中で、家族となっていくのもそれはそれでステキだし大切だけれど、やっぱり男と女である以上は、なんていうの!?なくしちゃいけない何かがあるよね。まぁ、人それぞれなんで男と男でも、女と女でもいいんだけどさ。一緒にタンゴを踊る、っていうのはそのひとつの鍵かもしれない。

ちなみに、タンゴダンスの先生中の先生であるそうなマリアさん、おそらく70代くらいの女性と思いますが、このとき、ステージで、タンゴを踊って披露してくださいました!キレがあるしなやかな踊りで、おばあさんと呼ばれるような歳とは全然思えず、すごくかっこよかった!!

タンゴってアルゼンチンに次いで!?っていうくらいの勢いで日本人に人気あるみたいだけど、今回のタンゴステージ部門で優勝したのも、日本人の鍬本知津子さんとアルゼンチン人ディエゴ・オルテガさんのペアでした!

(ちなみに去年も、サロン部門ですが、男女とも日本人のペア山尾 洋史・恭子夫妻が優勝しています、今年は出ないのかと聞いてみたところ、デモンストレーションなどすることはあっても、大会に出場することはもうないそうです)

これより下の素晴らしい写真たちは、オフィシャルサイトよりお借りしてきました。

TangoEscenario-013.jpg

優勝したところ。こっちまでもらい泣きしてしまいました!感動的!クワモトさんは42歳、ディエゴさんは21歳ということで、21歳の歳の差カップルか!?と、自分んとこもせいぜい歳の差カップルなせいか、そういったヤボなことが気になってしまいましたが、恋愛的関係はないらしいという情報がこちらのサイトにありました。な~んだ。それが本当なら、なんだかちょっと残念。トロフィーみたいのを渡しているのが、MARIA NIEVESさんです。

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5位まで発表がある中、他にも、堤崎尚子さんという日本人女性と、クリスティアン・ロペスさんというアルゼンチン男性のペアも3位に入賞されていました。このペアは、サロン部門でも3位に入賞!やっぱり日本人が受賞すると嬉しいですね~ ^^

TangoEscenario-015.jpg

受賞された面々。てか、別に賞をもらってた人たちだけじゃなくて、どのペアもそれぞれよかったです!この右端のペアのにぃちゃんは、帰りに寄ったピザ屋にいましたがw 素人目に見るからなのかもしれないけど、ブエノスアイレスから出場のペアたちは、やっぱり特別に「慣れてる」感があってよかったような気がした。あの人も、この人も、普段は観光客向けとかのタンゴでステージで踊ってる人たちなんだろうな~、そのせいだろう、そしてたぶんどこか違うところで知らずに見てるんだろうと、ぼんやり思いました。

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ダンスの優勝発表が終った後は、タンゴのコンサートで、フェスティバルは締めくくられ。歴史的に言えば、まだまだ100年そこらの、新しい音楽と踊り、タンゴに惹かれ、それを後々に伝え、残していこうとする人たちの姿にまた感動しました。日本で言うと演歌?何?お能とか、歌舞伎みたいなもん?まぁ、そういったものと同じように、「タンゴ好き」な人たちは、じいさんばあさんが多いわけなんですが、若い層のお客さんたちも確実にいました。

とても面白かったので、また来年も、サロン部門、ステージ部門ともに見に行きたいと思います!踊りの方も、ぼちぼち、習ってみたいなぁ~。いつもは踊りなど嫌がる保安も、フェスティバルでちょっとその気になっていたので、その気がさめないうちにまたミロンガにでも行ってみますわ。

優勝したペアの大会出場時ビデオのリンク張っておきます。今日もテレビに出て踊ってたよ!




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ジャンル : 海外情報

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いいないいないいなあ!

いらしたんですね、決勝!Susana Rinaldiのショーも聞いたんでしょう?いいなあ。

Diego & Chizuko、正直言ってChizukoさんがどこまで踊れるのかって思ってたんですよ。
でも、決勝のビデオ見て、すごくよかったんで、ああ、これなら勝って当然って思いました。
タンゴって、女の人をいかにきれいに見せるか、が勝負みたいなところがあって、そのためには女性がそれだけの身体能力があり、かつ、それを120パーセント引き出す男性のテクニックが必要なので、このカップル、どうかなあと思ってたんです。今後彼らがいつまで組めるかはわからないけど、今回のダンスは「入魂」だったと思うし、そこに立ち会えたのはよかったですね。

サロンも、男性が作る踊りなので、保安クンがさきに習ってくれるほうが二人で踊っていくにはいいかも。
女性はとにかくリードに応えられる姿勢、立ち方、歩き方さえ身につければ、うまい男性がいくらでも踊らせてくれますよ!幾つになっても楽しめるダンスなので、お薦めです。

けど、ほんと、アルゼンチンの人たちって、シエスタもしないのに、朝まで遊ぶよね!

ふっふっふっ、Welcome to the 「赤い靴ワールド」!!
気づかないうちに赤い靴を履いたら、終わりよ~~♪♪

せっかくですから保安君にも覚えてもらってくださいね♪

今年優勝したDIEGO君は、実は彼がタンゴ始めた頃からの
お付き合いで、彼の地元にも教えに行くんですよ。
CRISTIANは東京&Bs.As.で教えたコですし、
CHIZUKOさんも、NAOKOさんも随分長い知り合いです。

だから彼らが何を犠牲にしてココまできたかよく解るし
今回の結果は褒めてあげたいです。
そして日本人が彼等を応援してくれたら、とても嬉しいです。

。。。ついでに彼らの影響でタンゴを始めて下さったら
なお嬉しいかもv-238

こん

タンゴは好きで時々聴いてます。
聞いているのはオーソドックスでクラシカルな物なんだろうけどね。

ダンスの方は、見ていて気恥ずかしい感じがしちゃうから
音楽ばかり。
でも、あれってダンスの方がメインで音楽は伴奏ってことだよね?
ま、それでも切れ味の良いリズムは脳に刺激が良くて好きです。


昨日のコメ返で、短い文章でももう少し頑張っちゃうって書いてあったけど
頑張らなくても適当で良いよー(笑

とんちゃんの場合、書くのが好きだしサービス精神無いと言いながら
サービス精神出ちゃってるし、頑張ると書くと頑張っちゃって
だんだんストレス溜め込んで一気に目が覚めちゃうタイプっぽいから(笑
って、僕がそんな感じなんだけどねー ぶはは
自分にも言い聞かせているんだけど
書きたいとき書けるだけ、適当にが楽だよね。
って、なかなかそれが出来ない

あ、とんちゃんのこと話しているのか自分の事話してるのか
解らなくなった デヘヘヘ

Re: いいないいないいなあ!

★なみきせつこさん
タンゴ好きな人からすると、いいな~っていう話なんですね。なんか色々と勉強になります。スザンナというのは、あの淡谷のり子みたいなタンゴ歌手のことですかね?っていうわけわかってない状態ですがw すいません…

ちずこさんていう方は、私もちょっと調べましたが本業は舞台俳優の方なんですね?元はバレエとか、モダンジャズでタンゴの世界に魅了されて転向する方も多いみたいですね?タンゴ社会の目から見ると、どうかな?って感じのペアだったんですね。素人目に見ると、どうもやはり、ブエノスからのペアの方が、タンゴ「らしく」見えちゃったので(例えば、コロンビアとかだと、タンゴってよりかもっとラテンなノリがしたりとか)、私からすると日本の人たちが勝ったのは割と意外でした。プロの目から見ると、すごいんですね。でも、あとで落ち着いてビデオで見てみると、やっぱりかっこいいね!!

保安は、踊りはあんまり好きじゃなくて、自分のこと「チェ・ゲバラだから」(=踊れないアルゼンチン人)っていってごまかしてますけど、やっぱり男の人が大事なんですね~。私は、たまにでもいいのでやってみたいので説得してみますw

確かに、ブエノスアイレスの人、都会のアルゼンチン人はシエスタしないよね。保安の家族の住んでる、サンタフェくらいまで行くと、夏はシエスタしてて、店は閉まりまくるし、静まり返ります。

Re: タイトルなし

★みほさん
「赤い靴ワールド」笑!!なんか、横浜の港から売られそうな感じですがw
はい、その通りでミロンガに行った後、即効タンゴシューズほしくなりました。なははは。初心者だからこそ、タンゴシューズをちゃんとはいたほうが踊りやすいって聞きましたが、なんかそんな気も。。。てか、靴かわいいし!かろうじてまだ買ってませんが笑

え~みんな、みほさんの教え子だったとは!!みほさんは、なんかすごい先生だったんですね!!最近、ブログに遊びに行ってみたら、なんか今ヨーロッパで教えツアー中ですか?タンゴの世界って、横のつながりも強いんですね~!!

素人目に見ても、ここまでダンスの世界で頂点に立つには、色々な制約もあっただろうし、犠牲にしてきたものも計り知れないほどあったんだろうなと思います。金銭的にもきついところもあるだろうし。でも、好きなことで食べていきながら、それで世の中に認められるって、この上ない幸せでしょうね。ステキだと思います。みほさんも、タンゴで世界を目指す人もみんな応援してます!!

私も、やってみた~いとは行っても、ぐうたらでなかなか実行に移さないかもしれないけど、保安をそそのかせて、趣味程度に習ってみたいです。とかいって、いつかみほさんにご教授願うくらいはまったりしてね(笑

Re: こん

★fuseさん
タンゴ好きなんですね~。
いやいや、もともとタンゴって、踊りよりも音楽らしいですよ。私が理解するところがあっているのであれば。そこから、はじめは、男の人同士が踊るようになったらしいです。はじまりは、ストリート音楽みたいなもんだとか。アルゼンチンのタンゴは一旦は下火になったらしくて、今盛り上がってるのは、一旦外へでて、進化して戻ってきたものくらいの感じみたいです。なんか知らないうちに外で盛り上がってたから、元祖としてはこれいただかないわけにはいかない、的な感じだったんですかねw 実際、ブエノスの町おこし、ってのか、経済的にかなり貢献してると思う。それで観光客とか、勉強しにくる人がたくさん来るわけで。

サービス精神っていうか、私の場合、よくも悪くも、一旦何かについて書こうとか、実際書き始めたら、書いてることについてある程度調べないと気がすまなくなっちゃう(笑 それで何かネットで情報を調べたりしているうちに、時間がかかっちゃうのね。リサーチ好きなんだわ。はは。たぶん、大学生やりすぎたんだと思う。レポート書くときとかも、面白くなっちゃってやったら調べちゃってさ(笑 ブログだけじゃなくて、なんかそういうの、いかせる仕事ないかしらね。あったら最高なんだけどね~。なんかあったら教えてね!

fuseさんの指摘、結構あたってるわ。私はバランスの悪い人間なので、それが悪いところだとは思ってないけど、でも、例えばB9MOMさんみたく、一定のバランスで上手に面白く毎日やっていける人ってすごいな~って思うわ!!色々な面で、私もああいい風にできれば最高なんだけど。日々精進ね!
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プロフィール

とんちゃん

Author:とんちゃん
横浜生まれの千葉県育ち純日本人。2000〜2009年UKで暮らし、ある日北欧に呼ばれ旅したところ何故か南米人と出会う。ひらめきと風にまかせ第2の故郷スコットランドを後にし、2009年10月よりブエノスアイレスへ。縁あって住むことになったアルゼンチンを自分自身もっと知るためにも、誰かに伝えたい何か、毎日の出来事を書いています。時々ほったらかしのブログを継続して使っているので、初期の記事はスコットランドにいたときのもの。ブログの良いところはいろんなネットワークが広がること。いつも好奇心いっぱい、楽しいことと面白い出会いが好きです。どうぞよろしく!

気づけば2014年7月より家族でノマド生活中。現在サンタフェ、アルゼンチン。

保安:
うちの彼。アルゼンチン人。コンピュータギークのエンジニア。出会った時は学生、今はいわゆるデジタルノマド。

セサミもん:
うちの猫。2008年5月生まれのスコットランドにゃん。

ネナたん:
うちの長女。2013年12月5日ブエノス生まれの地球人。ネナ(スペイン語でちっちゃい女の子)たん、とはお腹にいた時の愛称。



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