CHOCO★BLOGG アルゼンチンが負けた!

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アルゼンチンが負けた!

アルゼンチン、4強をかけた宿敵、ドイツとの対戦で、

ぼろ負けしてしまいました!

あははははははは。。。。。

ってもう笑うしかありません。

「アンタはたぶん、世界中のどこでも生きていけるよね。」

とよく言われる私。よく言えば適応力が発達していて、悪く言えば、影響されやすい。サッカーは命とか、人生とか言われる国へ来ることになっても、最初は「へ~そうなんだ~」と人ごとのように思うだけで、まさか自分もそんな気分を味わうときがくるとは思っていませんでした。ところがワールドカップでアルゼンチンが勝つごとに、まるで自分の家族の誰かが何かを頑張っているようで、ハラハラドキドキするようになっていって、しまいには「翌日試合があるので緊張して眠れない」というアルゼンチン人の気持ちまでわかってしまうように…すっかり染められました。

ブエノスアイレスには、たぶん、サッカーへの情熱のウイルスが空気中に漂っているんだと思います。

昨日は、広場へはいかず、保安と保安の友達と家で観戦しました。最初の3分でいきなり点を入れられたところからもう試合のムードが決まったかのようでした。前半はなんとか見切ったけれど、後半で動きをすべて読まれたかような試合運びになっていってからは、もう泣きそうで見ていられなかった。途中から、歯車が壊れてしまったように、いつものアルゼンチンチームらしさの火がぽっと消えてしまった切ない試合でした。

でかいドイツ人が(ドイツ人ってなんでどいつもこいつもでかいの?ちいさいドイツ人って見たことないんだけど…)ちいさいアルゼンチン人を(アルゼンチン人は小柄な人が多いです)いじめているかのような図に見えてしょうがなかった。弱いものいじめはやめろよ~!(笑)しかもドイツはユニフォームが黒いので、小さなメッシを、3~4人がかりでがっちりとマークする巨人たちは、まるで

アサシンのように見えました。

ドイツが強いのには、選手がみんなドイツ内のチームで普段プレイしているから、国際試合に向けたナショナルチームの練習+準備がしやすいのもある、と保安が言っていたので、ここのところ一番訪れている(笑)、FIFAのウェブサイトで見てみたら、

なるほど、見事に一人残らず全員がドイツのチームに所属している。

反面、アルゼンチンの選手たちは、数人を除いてほとんど海外、ヨーロッパのチームで活躍しているので、そういう点でも不利な部分はあるとかないとか。まぁ負け犬の遠吠えですがね。

イングランドに大勝したときも思ったけど、まるで、コンピュータで念入りにプログラムされたかのようなドイツのプレイ。さすが綿密でまじめなドイツ人というか、アルゼンチンのプレイスタイルの研究も相当されていたかのようで、完全に読まれていた感じ。あまりにも完璧すぎて、一人ひとりのプレーヤーが、私にはまるで、大きな機械の部品のように見えました。しかし強いな~。

IMG_5653.jpg
試合前のメッシ…ってテレビの写真とってんな自分!僕らのヒーロー、コパ・アメリカでも頑張ってね

アルゼンチンが負けてからしばらくの街の静けさといったらありませんでした。普段ならにぎやかなはずの土曜日の午後。窓を開けても、人の声も車の音も、犬の鳴き声すらもせず、完全にシーーーーーーーンと静まり返っていて、まるで国葬でも行われているかのようでした。王様でも死んだ?って王様いないよねこの国?保安も友達も相当落ち込んで、しばらく呆然としていたけれど、30分くらいして、

「おなかも空いたし、何か食べて元気だそう」

ということになってファーストフードを食べに。そのころには街にも人がちらほらと出始めたころでしたが、やはり人々にはいつもの元気はなく。てかさ、なんでこんなに悲しいの。サッカー負けただけジャンって話なんだけど!!でもこれが不思議と、心がチクチク、シクシクするんだわ。

先日の自分の誕生日のとき、プレゼントの一環で、保安が「もっとアルゼンチンを自分の国のように思えるように」という思いをこめて私にサッカーのナショナルユニフォームを買ってくれようとしていたのだけれど(理由が感動的でしょ)、のびのびになっていて。ランチを食べながら

「星の数がもしかして、もうすぐ3つになるかもしれないから…ユニフォームが新しくなるかもしれないから…と思って実はまだ買わなかったんだよ。」

(ナショナルユニフォームには、優勝した数の分の星がついているので)

と言った彼のその切ない言葉がなんとなく私にとってのこのW杯を象徴していました。

実際、予想に反して、予選からのアルゼンチンの快進撃で、「もしかして、ひょっとして」の国民の期待が高まっていたのは事実。しかも、「あの」マラドーナが率いるアルゼンチンがもしも優勝したならば…の人々の期待は、計り知れなかった。私までも根拠なく、もう優勝決定していてあとは勝つだけ、のような気分でいました。それが、あのドイツにまた負けた!(アルゼンチンは、W杯でドイツと対戦するたびに、1度をのぞきすべてやられています)しかもコテンパンにやられた!ということで、期待が大きかった分、ショックも大きくなったんだと思います。負けてすぐはやっぱりマラドーナが悪い!メッシをちゃんと使えていない!などの批判も持ち上がっていたようですし、あまりのショックで神も退任を示唆したりもしていましたが、結局今日、アルゼンチン選手たちが帰還したときは、エセイサ空港に、アルゼンチンサッカー協会に、

到着するバスに、群がる人、人、人!!

大声で応援歌を歌い、旗を振り続けての大・大歓迎で、代表の乗ったバスを迎える万単位のファン。バスの一番前に乗っていたマラドーナはそれに感動して泣いていたそうです。私にはヘインセも泣いていたように見えたけど、彼のは、「終ってしまって悔し」そうな涙でした。この中継は、3つ4つのチャンネルで同時に流れていたくらいの注目度。長いビデオなので、興味がある人は、4分からくらいのところをちょっとみるとそのすごさがわかるかも。



ワールドカップの間、アルゼンチン(人)とアルゼンチンのサッカーチームとのもはや家族愛に近いような愛情と情熱を、いやというほど体験しました。話には聞いていたけれど、本当にすごかった!政治とか、音楽とか、戦争とか、社会的地位とか、そういうのすべて余裕で超えたところで、スポーツであるサッカーが人々を動かしている。しかし、負けてから一晩たった今日になっても、テレビではアルゼンチンサッカーの話ばっかりで、はっきりいってもう疲れました。なにがそんなに大事なんだい!もういい加減にしてくれ!もう負けたこと思い出したくないし!そしてこういう国で、監督をやることの大変さを感じました。こりゃもう命がけだわ!

もし勝ち進んでいたら、この、まるで「うちの息子が心配で」なドキドキ心労感がまだまだ続くわけで、ある意味ここで負けてくれてよかったかも。見ているだけで精神力の限界です。体力的にも、実際昨日は力みすぎたようで、夜には謎の全身筋肉痛に襲われました。そんなわけで、やっぱりなんだかだで4年に一度でちょうどいい感じですわ。なはは。

でも面白かったし、普段サッカーは全然の私も、一緒になってハラハラドキドキし、楽しませてもらいました。あんまり命をかけない程度にせっかくだしこれからも応援していこうと思います!次に国際試合があるときは、保安と一緒に見に行きます。

それにしても、マラドーナはやっぱりすごい!彼の一挙一動に注目が集まる、圧倒的なカリスマ性。アルゼンチンだけでなく世界中が、マラドーナ率いるアルゼンチンをなんだかだで好きなんだし、これからももっと勉強して、世論に負けず頑張って、人々に感動を与え続けてください!!


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テーマ : 2010年 FIFA World Cup
ジャンル : スポーツ

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アルゼンチンの負けっぷりは、残念なものですが試合自体はとても印象深かったです。

マラドーナの暴れ具合というかなんというか。
あぁ、この情熱がラテンかと、改めて感心。

Re: タイトルなし

★あれはんどろさん
いやもう~ブラジル&イングランド、そしてもちろんドイツから、

「まけろ~まけろ~」

とやってきた念にのろわれたとしか思えない負けっぷりで、途中から、もう好きなだけいれとくれ!と見てるほうも投げ出してしまいました(笑 もう4点も入れたんだから、メッシのゴールも止めんなよ!1点くらいいいじゃんと思いながら… 

わたしも、マラドーナの一挙一動が見れなくなるのが一番寂しい。
目立ちすぎって話もあるけど(笑
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Author:とんちゃん
横浜生まれの千葉県育ち純日本人。2000〜2009年UKで暮らし、ある日北欧に呼ばれ旅したところ何故か南米人と出会う。ひらめきと風にまかせ第2の故郷スコットランドを後にし、2009年10月よりブエノスアイレスへ。縁あって住むことになったアルゼンチンを自分自身もっと知るためにも、誰かに伝えたい何か、毎日の出来事を書いています。時々ほったらかしのブログを継続して使っているので、初期の記事はスコットランドにいたときのもの。ブログの良いところはいろんなネットワークが広がること。いつも好奇心いっぱい、楽しいことと面白い出会いが好きです。どうぞよろしく!

気づけば2014年7月より家族でノマド生活中。現在サンタフェ、アルゼンチン。

保安:
うちの彼。アルゼンチン人。コンピュータギークのエンジニア。出会った時は学生、今はいわゆるデジタルノマド。

セサミもん:
うちの猫。2008年5月生まれのスコットランドにゃん。

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うちの長女。2013年12月5日ブエノス生まれの地球人。ネナ(スペイン語でちっちゃい女の子)たん、とはお腹にいた時の愛称。



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