CHOCO★BLOGG スコッチウイスキーの蒸留所をたずねて

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スコッチウイスキーの蒸留所をたずねて

そろそろ、春がやってきた感じ。

sakura


よく、スコットランドには桜はないと思われがちなんだけど、こうしてうちのフラットの裏口にも、かわいく咲いてくれています。桜って、一番、春を感じる花よね。

私はカレッジで、インフォメーション系の勉強をしてるんだけど、今やらなければいけない課題のひとつが、小冊子作り。8ページ以上のパンフレットであれば、テーマは何でも良い。私は、色々考えた末、スコッチウイスキーを題材に選びました。なぜってそれが一番簡単そうだったから…。友達がウイスキー会社で働いているから、何か教えてもらえそうだし。スコットランドにいるうちに、ウイスキーの蒸留所に行ってみたかったというのもあるし。別にウイスキーが好きなわけではなく、むしろ飲まないのだけど。風邪をひいたときくらいしか。

なんて、不純な動機から始めた割には、色々調べていくと面白い。そんなわけで、私のスコッチウイスキーの知識は日に日に増殖中。例えば、スコッチウイスキーのいくつかは、日本の企業の傘下にあるって、知ってました?例えばBowmoreはサントリー、Ben Nevisはニッカウヰスキー、Tomatinは宝酒造、などなど。なんかちょっと切ないような気もしますが。

そして今日は待ちに待った(?)ウイスキー蒸留所見学!ウイスキーをちょっと知っている人なら、スコッチウイスキーと言えば、ハイランドとか、スペイサイド(スコットランド北東部)や、スコットランドの島々を思い浮かべると思いますが、グラスゴー周辺にもちゃんと蒸留所はあるのです。バスで1時間以内で行ける距離に、2つあるのですが、今日はそのうちのひとつ、Glengoyne Distilleryへ行ってきました。
dist1


ここは、一応ハイランド地方の蒸留所のひとつとして数えられるのだけど、グラスゴーの市街から、バスでたったの45分。ちなみにバスの料金は往復で一人£4.7。ゆらゆらゆれるバスにうとうとしていたら、窓の外の景色にハイランドカウが見えて、ハッと目覚めたりしつつ、目的地へ。前もってバスの運転手さんにゆっておけば、蒸留所の前で停めてくれます。ホントは車があると便利なんだけどねー。

Glengoyne Distilleryは、スコットランドの蒸留所の中で一番美しいと言われて有名なトコロ。私はここが、初めて見学したところだったので、他と比べられないから分からないのだけど、確かに美しい景観に囲まれた場所。丘と、平地に取り囲まれ、あたりにはたまにポツンと家があるだけで、自然のほかには何もない。裏庭では、ノウサギがたくさん走り回り、向かいの草原では、グースがモグラのパトロールをしている。そして蒸留所の裏手にはこんな滝が流れていました。

taki


記念撮影をしようと登って行った観光客のおっさんが写っていますが。ホントは登ったらいけないのに。ウイスキーに、良い軟水が必要なのは周知の通りと思いますが、この蒸留所の水源は、もちろんこの美しく澄んだ水。

dist3

外から見るとこんな建物の中でツアーは始まる。

見学ツアーの最初にいきなり、グレンゴイン・ウイスキーの試飲をさせてくれます。ウイスキー飲まないだけあって、全然知らないのに何ゆってんだって感じですが、ここのウイスキーはピート(地面から掘り起こされて、燻しに使われる炭化した植物のようなもの)を使ってないのが特徴なだけあって、煙たい感じがなく、すっきりとして、しかもフルーティで飲みやすい。試飲で配られるのは10年ものでした。

ビデオを見せられた後、係の女性が、実際に使われている部屋へ案内してくれながら、ウイスキーの生産過程を説明してくれます。酵母を使うため、まるでミソ作りをしているような匂いが。係の女性は、アルコール臭いし、若い人はあまり好きじゃないかも…とゆってましたが、いや私日本人なんでこういう発酵した匂い好きです!あー、もしかして私、若い人に入ってなかった?ちなみに、工場内では写真撮影は禁止でした。つーか、写真撮るためにきたのに!

ちなみに、私たちが参加したのは通常のツアーで、ひとり頭£4ちょっととられて結構するのですが、普通に蒸留所を見るだけで終わり。そのほかにもツアーにはいくつか種類があるみたいだけど。ご存知のように、ウイスキーには、生産後、樽にしまわれたあと、一番大切な寝かしの過程があるのだけど、その並んだ樽を見てみたかった!樽の中でじっと居座って、最短でも3年、長くて何十年。そして樽ごとに、風味の違うものができる。なんて、ロマンチック。

ツアーは、付属のショップにて終わります。さーみなさん、ウイスキーじゃんじゃん買ってくださいねー!というわけ。年代モノのウイスキーがずらりと並んでいるショップ。またしても豆知識ですが、スコッチウイスキーって、酒税のせいで、スコットランドで買うのが一番高いらしい!素直に日本で輸入モノを買ってお土産だとだますべし。でも私は一応、ミーハーなので、ここで21年ものの小さいボトルを購入。4,99£なり。高価なお買い物…。ちなみに、ここにあった一番のビンテージは、37年モノのボトル、£225。日本円にして4万5千円。。。

whisky


日曜日だったので、グラスゴーへ帰るバスは2時間に1本。次のバスの時間まで、一番近くにあるinnに付属のパブ兼レストランで時間をつぶすことにしました。スコットランドは、イングランドもそうだけど、市街を抜けるとすぐに田舎の風景に変わり、車で道を飛ばすと、羊と丘以外なにもない光景に恵まれる代わり、こういったドライブインならぬinnが各地に見つかる。そして、そういうレストランて、地元のウイスキーを扱っていたり、美味しい地元料理を提供したりしていることが多いような気がします。私たちは、ここでビールを飲んで、グレンゴインの17年ものを飲んで、同居人は、チキンのハギス詰め、私はビーフパイの家庭料理を食べました。うまかったー!写真ないけど。おなか一杯じゃなかったら、デザートも食べたかったところだけど。噂のフライド・マーズバーがあったし。スコットランド怪しい食べ物ナンバー1だけど、売っているところを見たことがない。

何気に今日一日で、私はグレンゴインの10年、17年、21年もののすべてを味わったわけですが、どれがどうだったかといえば…酔っ払って覚えてない。しかし、何が一番美味しかったかといえば、実は、パブで飲んだ水かも!蒸留所の人も言っていましたが、スコットランドの水は、世界一ピュアだとか。少なくともウイスキー作りには最適。ウイスキーという言葉は、ゲーリック語の‘uisge beatha’という言葉から来ているといわれています。ウスケバーは、‘命の水’という意味。それもなんだかわかる気がする、今日一日なのでした。

しかし、グラスゴーからたったの45分で、お水の美味しいところへいけるとはねー!
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蒸留所めぐり~♪

グレンゴインに行ったのねーi-179
グラスゴーから近いし、最初に訪ねるにはうってつけだよね!何箇所かまわって比べてみると面白いよん♪次はオウヘントッシャンが近くていいかもね。
次回は是非!フライド・マーズバーも食べて~。私も気になりつつも未経験なので、感想が聞きたいのi-237

グレンゴイン~♪

初めてのウイスキー工場見学、こじんまりとしていて、かわいくて、楽しかったよ!うん、何箇所か回ってみたい~。オウヘントッシャンってボウモアのだっけ?クライドバンク辺りにあるやつ?それも実は行ってみようと思ってるんだ!ていうか、蒸留所めぐり、何気にはまりそー。免許ほしいなぁ。

おっす!フライドマーズバー、今度こそみかけたら食します!アイスクリーム、マーズバーソースってのは良かったよ。うちの同居人さんが作ってくれたんだけど。マーズバーを溶かして、バニラアイスクリームの上からかけるだけ。
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Author:とんちゃん
横浜生まれの千葉県育ち純日本人。2000〜2009年UKで暮らし、ある日北欧に呼ばれ旅したところ何故か南米人と出会う。ひらめきと風にまかせ第2の故郷スコットランドを後にし、2009年10月よりブエノスアイレスへ。縁あって住むことになったアルゼンチンを自分自身もっと知るためにも、誰かに伝えたい何か、毎日の出来事を書いています。時々ほったらかしのブログを継続して使っているので、初期の記事はスコットランドにいたときのもの。ブログの良いところはいろんなネットワークが広がること。いつも好奇心いっぱい、楽しいことと面白い出会いが好きです。どうぞよろしく!

気づけば2014年7月より家族でノマド生活中。現在サンタフェ、アルゼンチン。

保安:
うちの彼。アルゼンチン人。コンピュータギークのエンジニア。出会った時は学生、今はいわゆるデジタルノマド。

セサミもん:
うちの猫。2008年5月生まれのスコットランドにゃん。

ネナたん:
うちの長女。2013年12月5日ブエノス生まれの地球人。ネナ(スペイン語でちっちゃい女の子)たん、とはお腹にいた時の愛称。



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