CHOCO★BLOGG 2013年07月

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スペイン語コース1学期終了~

はっっっ!!!

と気づけば、ブログを更新しないまま、1ヶ月半が過ぎてしまいました。。。
旅に出てる間とかを除けば、放置記録更新したかも!?
前の記事にコメントもいただいていたのに、ほったらかしになってしまいすみません。

ブエノスアイレスはすっかり冬です。つっても、すんごい寒いとかじゃない日も多く、日本やスコットランドに比べればたかが知れているのですが。夏女の私は、冬のせいで、ただでさえスローでマイペースな性格がさらに芋虫なみになっているというのが現実だったりもします。が、なんだかだでこの1ヶ月半は、スペイン語のコースがやっぱり中心になっていました。日本的感覚でいうと、週たったの8時間!?それでインテンシブ!?甘ええ~~~って感じですが、週8時間で毎日宿題出るのって結構なもんで。すっかり学生と化してました。

2ヶ月近く通ったコースも、先週のレベル終了筆記試験、口頭試験で、ひとまず一区切り~!!なんとかパスしたので、8月からは次のレベルに進めることになりました。それまでは冬休みなので、またブログもちょいちょい更新しようと思います。前に勉強したはずの文法とか、忘れているところや勘違いしているところなども多かったので、冬休み中に復習もせねば。言語だし、テストにパスするために学校へ行っているわけじゃないからね。

久しぶりの学校は、何より楽しかったです。クラスメイトも国籍豊か。日本人のほかに、ブラジル人、ロシア人、レバノン人、シリア人、エジプト人、ポーランド人がいました。最初14人くらいいて満員御礼だったクラスも、途中でどんどんドロップアウトして半分近くになってしまいましたが。

やっぱり、グループクラスで勉強していて面白いのは、語学の勉強だけじゃなくて、それぞれの国の話にクラスが脱線すること。会話の勉強にもなるし、先生が率先して路をはずしてくれることも多いのですが。イギリスの語学学校で英語を学んだときとは違って、いわゆる先進国、というか、欧米諸国のメンツが揃った生徒内容でないせいもあってか、一番つくづく感じたのは、日本とはなんて平和で幸せな国であるかということ…

もちろん、幸せの定義を何にするかにもよりますが、ここではお金がもたらす幸せ…安定した暮らし…というのがあるとすれば、それに限って言うと。

一番印象に残ったのは、「secundario(日本で言う中学校~高等学校教育?)を、いかにフレキシブルにするかについて」の国の方針、専門家の意見などを読んでから、「あなたの国はどうですか?」的なディスカッションへもって行く授業。おおまかに言えば、セクンダリオを修了できる人をもっと増やすために、欠席できる日数、再試できる科目の数などを増やすか増やさないかについての論争がテーマ。

そもそも、現代の日本みたいな国で育った私からすれば「中学校くらいみんな終るし、何をそんなに規則をゆるくしなければならないのか?」という点がまず理解できなかったのですが、読解後のクラスのディスカッションでその意味がわかりました。

セクンダリオに限らず、高等教育では、汚職が進んでおり、いい成績をもらうために、先生、教授に賄賂を渡すことも多いというロシア、シリアやレバノン辺り。道で(道でって!?)、大学の学位が購入できてしまうという(要は、免許のない医者というのですら可能にしてしまう)ブラジル。貧困のため、メリエンダ(夕方のおやつ)を食べるためだけに学校へ通う子供たちが多くいる、貧富の差の激しいアルゼンチンやブラジル。下手すれば10歳そこそこで妊娠してしまい、お腹が大きいまま中学校へ通ってくる子も多いとか…もちろん、その後の子育てのため学校に通い続けることができなくなる子供たちも…

中学校、高校までは終って当たり前、と思っていた私は、そうか、そういえばそうだった!と愕然としました。「日本はどうですか?」と振られたときは、「えーと。日本は、高校までは100%近く終りますね…大学進学タイプの高校と、そうでないタイプと学校の内部の様子は分かれますが…首都圏か、地方によっても違うし…」的なことを答えましたが、不思議となんとなく居心地が悪かった。だって子供妊婦が通ってるような学校とか、戦時中でもない限り、貧困のためご飯食べられなくて、給食を食べに学校へやってくるような学校、今時ないでしょう…なんか申し訳なくなってきてさ…

しかし、日本とは、なんときっちりとオーガナイズされた国なんでしょう。その代わり、別な面で問題もたくさんありますが。他国からやってきた学生たちと話すにつけ、逆に母国のあり方を確認、そして新しく発見する次第です。最近、日本について思うのは、金銭的に豊かであるためか、性格的にも飽和している人が多いというか、いい意味でも悪い意味でも人をぼんやり、純粋にしてしまうというか…そこいら辺のこと。昔の自分含め、日本の若者は、自信がなく、ぐらぐらゆらゆらしているタイプが多いような気がしますが、他国の人たちは若者でも、自分の意見をしっかりと持ち、堂々としている人が多い印象を受けます。

クラスには、やはり、隣国であるブラジル人が多いですが、やつらの言語(ポルトガル語)、ほとんどスペイン語と一緒ですからね!ずるい!使い方が微妙に違って、大笑いになってしまう単語とかもありましたけど。一番面白かったのは、rascar(ひっかく)って単語を誰かが使ったとき。ブラジル人が大笑いしたので一瞬、エロい意味か何か?と思ったほど。先生が「何?どういう意味なの?笑」と聞いたら、アルゼンチンでは、かゆいときに、ポリポリ掻く、くらいの意味で使えますがブラジルでは、me rascoとか言うと、皮をへっぺがすくらいの勢いで殺人的にひっかくことになってしまうそうで。

スペイン語とポルトガル語は似ているので、「お前ら、途中からさりげなくポルトガル語しゃべってるだろ!!」って時も多々あり面白かったですが。似てるから混乱する部分もあるみたいだし、似てるからよくわかるという部分もあり、どっちもどっちみたいです。ただ、口答試験のとき、自分で何か話すテーマを作らねばならず、困ったわたしは、「アルゼンチン料理と日本料理の違い」なんつうかなり一般的なテーマを作ってしまいましたが、ちょうど2人1組の相棒となったブラジル人のリチャードに、アナタ何しゃべるの?と聞いたら

「エジプト時代の医学についてだよ。」

ときて。いやぁ隣で、くそ難しいことをベラベラしゃべられた後に、日本とアルゼンチンの肉の違いなんかしゃべってる私ってバカみたいでした。おほほほ。まぁ、彼、医学生なのでしょうがないですけど。ブラジルって、医学部に入るのにすごく競争率が高いらしく、あぶれた人たちが、アルゼンチンに勉強しにやってくるんですって。学校でスペイン語勉強しているブラジル人、ほとんどがこのパターンです。

次のクラスからまた一段と難しくなるし、明るく楽しいブラジル人も格段に増えると思われ。負けないように頑張らなくっちゃ!


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セールの季節

今日はまるで春が来たかのように暖かい日でした!

ブエノスでは、冬物セールの真っ最中なので、友達と連れ立って洋服買出しツアーに出かけました。ってか普段洋服をほとんど買わない私、行ってみてからセール中だってことに気づいたんですがね。

とりあえず、アルトパレルモショッピングセンター(開いたらいきなりビデオが流れます…注意?)で待ち合わせして、ショッピングセンター内をぐるりと。

最近思うに、ブエノスって安い服もたくさん売っているのですが、とにかく質が悪い。安いTシャツなんかは、2回くらい洗ったらクタっとしちゃうか毛玉がつくか。縫製も悪くて、買った瞬間に糸がちょろりと出てたり、下手すると染みがついてたりとかも普通。私はついつい、「あっ、安い!…なんかかわいい気がしてきた!!」てな感じで、安物買いの銭失いをしがちなので、最近は、安くなくてもいいから、それなりに質がよくて長く着られるようなものを探そう…という方向性に変わってきました。…少なくとも、そういう風にしようと努力をするようになりました。ショッピングセンター内に入っているような、ある程度のレベルのブランドらで洋服を買うのが、質と値段のバランスなど考えると、なんだかだで、無難な気がしている今日この頃。っていうほど、そもそも買い物してませんが。

もうそれなりにいい歳だし、いい加減、「ワードローブの中は満員御礼なのに、着る服が全くない怪奇現象」脱したい。

というわけで、ブランド物(といってもアルゼンチン製品ですがね)が安くなるセールのときは、ねらい目です!それでも、まだまだ高い~ってのもあるけどね。Tシャツ一枚で400ペソとか値段がついてるのとかは、はぁ~?って思っちゃうけど、USドルに換算すると、50ドルくらいか…ふうん。となって、なんか微妙な気持ちになるけど。まぁ買わないけど。インフレも激しく、今じゃ謎に、”オフィシャル”レートと”闇”レート(どっちかつうと、こっちの方が実際流通している正規のレート)と、アルゼンチンペソと外貨(USドル)との通貨価値が、2通りあるアルゼンチン。もうはっきりいって、金銭感覚が異常になってきます。何がいくらなのか、高いのか安いのか、もはや全くわかりません。

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アルトパレルモのはずれにある、世界中どこにでもある(よね?)ファミリーレストラン、TGIフライデイズでたまにはアメリカーンなご飯を食べて休憩。めっちゃめちゃ久しぶりにTGIフライデイズ行ったけど、ハンバーガー結構おいしかった。その後、セントロ方面に向かって、またショッピングの続き。

Av. Santa Feには、洋服屋さんがずらーーーっとたくさん並んでいます。パレルモショッピングセンターから、パレルモ方面へも、セントロ方面へもどっちも続いてるんだけど、今日はセントロ方面に向かって、あちこち寄りながら、歩きました。個人のお店も多いし、ブランドのショップもあるし。サンタフェ通りには、下着屋さんが集中してあるところ、靴屋さんが集中してあるところ、などがあり、ブエノスはどこへ行っても、同種のお店が同じ場所に固まってる気がする。お客側としては、買い物がしやすいので、これは良い点。

時間は夕方5時半を過ぎて、今は、学校の冬休み中ということもあってか、ものすごい人出。普通の火曜日だって言うのにね。暖かかったせいもあると思います。ブエノスの人たちは、とてもわかりやすい。雨が降れば出かけないし、お天気が良いと急に人口密度があがる。この、休み時期は、カピタル(都心部)の人たちだけでなく、プロビンシア(ブエノスアイレス州は都心部だけではなく、広~い)や、きっと他の州から、遊びに来ている人も多いだろうし。地下鉄の駅どこですか?○番のバスどこから乗れますか?など、聞かれることがいつもより多い気もする。明らかにアルゼンチン人が溢れている中、確実に外人顔の私に何故聞く!?というのがブエノスの7不思議のひとつ。

それにしても、人手が多いなぁ。なんで普通の平日なのに、こんなに、洋服屋も靴屋も大繁盛しているのだろうね?なんて友達と話しながら買い物していたのですが。給料日前かなぁ?なんて言いながら。でも、この国の給料日って、月の初めのはずだし。今、月の半ばだし。なんて思ってて、家に帰ってきて、保安官に聞いてみたら、7月って、アルゼンチンのお勤め人のボーナスの季節らしいです。日本だと、ボーナスって給料の2-3ヶ月分もらえるようなイメージがあるけど(今は違うのかな?)、アルゼンチンだと、基本、年収として、13か月分の給料がもらえるようになっているのだとか。El aguinaldoと言って、法律なのだそう。雇い主は、被雇用者に、12ヶ月の月収のうち、1か月分をボーナスとして支給しなければならない、というのが決まりであり、6月30日と12月31日に半分ずつ払われるのだといいます。

どうりで、街のみなさんのお財布も、普段よりウキウキな感じなわけね。

ペソは暴落するばかり、インフレは激しくなるばかりのブエノスアイレスだというのに、いつも景気の良い市民の皆さん。これまた、アルゼンチンの7不思議のうちの1つです。貧富の差の激しいこの国。お金の集中しているカピタルで見るそんな風景は、本当のアルゼンチンではない、まやかしだとは良く聞きますが、それにしても、みなさんどうやって生活しているのか本当に不思議。私のような日本人が頭で考える、いわゆる「普通の暮らし」が存在しないアルゼンチン。みなの、嬉々として買い物をしている姿や、いつも満員のレストランの風景からは、生活が苦しいとか、将来お金に困ったらどうしよう!とかそういう雰囲気は微塵も受け取れません。

やっぱり、この人たち、先のことをとやかく悩む暇があったら、今日を!人生を!何の疑問も持たずに、楽しむ才能があるとしか思えない。そうしてないと、やってられないところもたくさんあるんでしょうけど。アルゼンチン人でいるためには、多少なりとも経済のことをいつも頭に入れていないと、生き抜いていけない、という人もいます。お金の動き、貨幣価値の動きなどを、ある程度把握しておいて、大きな買い物をいつするかなどのタイミングを見るのだそうです。例えば、今のように、貨幣価値がどんどん下がっていきそうなときは(っていつもじゃね?)、大きな買い物をするチャンスなのだとか。12回払い、24回払いなどの長い支払いが出来る場合はそうすれば、ペソの価値は下がっていくばかりなので、結果的に得をする…など。これまで、預金を、USドルに変えてしてきた人たちが、今、貨幣を換えづらい状況にあるため、「もの」にして貯蓄する。例えば、このところ車がとても売れているそうです。

度重なる経済危機を乗り越えてきている、踏まれても踏まれてもヘコタレナイ国民のみなさん。なるほどなぁ、と思います。アルゼンチン人から学ぶところ、まだまだたくさんあります。


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テーマ : アルゼンチン
ジャンル : 海外情報

草間彌生展 Obsesión infinita

MALBA( Museo de Arte Latinoamericano de Buenos Aires)で6月の終わりから行われている、草間彌生展に行ってきました。

何をきっかけにかよくわかりませんが、世界中でブームになってる感じですね!やっぱり、ルイ・ヴィトンなど有名ブランドとのコラボがきっかけなんでしょうか。ここアルゼンチンでも、大人気を博しているようで、連日長蛇の列が出来ているという噂は聞いていましたが。

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うーん、やっぱり!開始から2週間はたっているからだいぶ落ち着いたかな(7月12日に行きました)、なんて思っていたけどまだまだ甘かった。建物の外にも普通に列ができてたし、中へ入ってからもチケット買うまでにまた行列。ブエノスでは、どんな人たちが見に行くのかな?って興味があったんだけど、老若男女って感じだったな。でも、中でも昔の私みたいだわ~ってなんか親近感持てる若者がやっぱり多かったかな。なんかこう、ちょっと変わった音楽とか小説とか美術とかに夢中になっていて、お金のなさそうな。ふふふ。

サムソンのスマフォを持ってる人は、2人で1人価格で入れる!という変わった割引がありました。サムソンがMALBAのスポンサーなのか、草間彌生展のときだけなのか。一緒に行った、保安官も、保安ママも、2人ともサムソンのスマフォ愛用者だったので、保安ママの前に並んでいた人も巻き込んで半額で入館。ちなみに正規料金だと1人40ペソ。

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売店にも、草間さんの写真集置いてあった。帰りに見ようかと思ってたけど、閉館ギリギリに行ったので見のがす。

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おち○ち○のモチーフとかああいったものは別としても、ポップなペイントは私は結構好きですね。モダンアート過ぎないし、わかりやすいし、かわいいし。部屋に張りたいくらい。買えないけど。

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あとは、まぁ、とにかく例の水玉だらけ。水玉電飾がキラキラと、数秒ごとに色が変わる部屋とかもあり、全面ガラス張りで、とてもきれいでした。入り口で渡される水玉シールを、お客さんがペタペタと張れるようになっている部屋もあり(上の写真ではない)、一方通行でない、インタラクティブな展示。彌生ワールドにどっぷり浸かれるようになっています。私は、張らずにおうちへ持って帰った。その後、あっ!そういえば!と思って、スパイスを入れているビンの名札代わりに使いました。カラフルでかわいいし、ちょうどよかった。

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ペイントを集めたコーナーを過ぎ、初期のデッサンぽい作品、オブジェ、60年代頃の活躍の新聞記事や、当時のNYでの展示会の告知などを集めた展示、映像を流している部屋や、電飾、水玉をペタペタ張ったリビングのような部屋をすぎて…最後のお楽しみが、水玉のニョロニョロが山ほど住んでいる、全面ガラス張りのこの部屋!ずら~っと並んで待って、2~3名ずつ部屋の中に入れてもらいます。自分たちと水玉が果てしなく続く不思議ワールドで、写真をとったりして遊ぶ。

なかなか楽しかったです。前は、絵やなんかを見によく美術館へ行ったものですが、最近、とんと疎遠になってました。やっぱり、時々こうして、アートを見に行って、刺激されたり、感動したりするのはいいものです。芸術が爆発しちゃってる感じは、ついつい岡本太郎を思い出してしまった。

それこそ芸術が爆発しすぎて頭がおかしくなっちゃった、近所のギャラリーの主らしい、アルゼンチンのおばちゃんに付きまとわれるという若干怖い経験もしましたが(笑)楽しい草間彌生展でした。MALBAでは9月16日まで。その後、ブラジルやメキシコなど、中南米を回るようです。

MALBAの前の道路の木々にも、ずらりと水玉の布が巻かれてあって、しばし草間彌生色に染まっているブエノスアイレスです。


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テーマ : アート・デザイン
ジャンル : 学問・文化・芸術

友だちの日 Día del Amigo 2013

7月20日はアルゼンチンでは、Día del Amigo, 友だちの日。プレゼントを贈りあったり、新旧の友だちと連絡しあったり、集まる良い言い訳にしたりして、友だちをお祝いする日。ステキな習慣ではないですか!

(前にもちらっとブログに書いたことが)

まー、実のところ一日前に、あっ、明日友だちの日じゃ~んと気づいたわけですが。保安官は、大学の仲間うちの最後の1人が修了したということで、友だちの日もかねてそちらに出かけることになっていたので、家で1人もなんだし、いつもの仲間を呼んで、前日告知で「友だちの日お祝いパーティ」をすることにしました。いつもの感じで、適当に買い物行ったり、部屋をそれなりに整えたり、ざっくりと準備して…

ケーキは昼の間に焼いといて、1時間半前くらいから簡単なパーティ料理の準備などを開始したのですが…

「ひゅうぅうううんんん…」

え?何!?何今の!?

…ってまさかの

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停電。

タイミング良すぎるやろ…

ブエノスって地域によっては、停電結構多いんですが、うちのあたりはほとんどなくて、かれこれ2年近く今のアパートに住んでますが、これ2回目。うちのビルだけじゃなくて、周りの地域一帯停電みたいで、真っ暗に静まり返る家の前の道…うちは、オール家電の新しいマンションなので、こういうとき非常に困る。ご飯が作れないぃ~~。暗闇の中で、小さなライトを点けて、途中だった手羽先のオーブン焼きの下ごしらえをしました。

こういうとき、

「私、発展途上国にいるんだったわ!」

と思い出します。ちなみに、ここは悩むところではなく、笑うところです。

「あ~これだから、Developing countryはね~♪」とか、毒を混ぜつつ、鶏肉に下味をつけつつ、暗闇でシャワーを浴びつつ、ぼそりと保安官につぶやいたりしてると、

「日本に帰ったときもあっただろーが!笑」

と。ああ、確かに。あったね。去年帰ったとき。あれはね、50年に1回あるかないくらいの感覚の停電なのよー。今時、関東の郊外とはいえ首都圏で停電に会ったなんて、私たちラッキーなくらいよーー。どーだ参ったか。

しかもねえ、珍しく日本で停電来たとしても、3時間も真っ暗じゃないっつーの。

8時ごろから友だちがやってくるたび、「あのねえ、実は…」とようこそ真っ暗な部屋へ!そういえば、玄関のブザーも、エレベーターも電気ですから、ブザーも鳴らないし、部屋に入るのも階段登る感じで、ええ。ケータイ社会でほんとに助かるねこういう時。

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ろうそく点けて、

「怪談でもする?」

(昨日は特に冷え込んだ7月下旬、こちらは真冬ですけど何か?)

なんていいながらテーブルを囲む。まさか電気が切れるなんて想定してないから、食べるものがない。かわきものとか、すぐに用意できるものを出して、みんなが手に手に持ってきてくれた、火(電気)をつかわなくても食べられるものを並べてもらって、とりあえず、

「Feliz dia~!!」(今日の日、おめでとう~!!)

で乾杯。

それにしても、おなか空いたね…で、ピザでも頼むか、とケータイから電話しようとしたその瞬間!!電気が戻ってきました。だいたい世の中こんなもの。こんなことなら、さっさとピザ頼もう~ってしてたら、電気も早く戻ってきたかもね、なんつって。電気が戻ってきた瞬間は、思わずみんな大拍手。光ってこんなにまぶしかったのね!!またしても、電気のありがたみを感じてしまいました。と同時に、こんなハプニングでさえ、楽しんでしまえる、気のいい仲間たちにいつもながら感謝。まさに友だちの日です。

そして立ち上がって料理開始。

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前に料理部仲間yasukoが作ってくれた、手羽先のカレー&ナンプラーマリネオーブン焼き。カレー粉、ナンプラー、はちみつ(自分流アレンジで追加)を混ぜたタレに漬け込んでオーブンで焼くだけ。停電のおかげで、味がしっかりすぎるほど馴染み(笑)ビールにぴったし!超簡単でウマいのでおすすめ。

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うちでパーティをするとき、定番になりつつある、牛そぼろの混ぜ寿司。これ、さっぱりして美味しいんです。参考にしている元ネタはこちらのレシピ、甘辛そぼろたっぷり混ぜ寿司

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それから、料理部のMaiちゃんが作ってくれた、シーフードグラタン。デニーズの思い出の味を再現したかったんだって!「デニーズの元ネタがよくわからないけど」とみな口々に言っていたが、「超美味しい!!!」。久々にグラタン食べて、美味しかったので、うちは今日の昼ごはんも、ミートソースグラタンになりました。

ちなみに、料理部サイト、かなり更新滞ってますが、メンバーに入れ替わりありつつも、活動は頻繁にしてます。何かしなくちゃね…

あとは適当にサラダとか作って、デザートは

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バナナケーキのホイップ添え。作ったのが久々すぎて、危うく小麦粉の分量半分で作るところでしたが、最後の最後で気づいて失敗の危険を回避。自分で残しといたバナナマフィンのレシピをいつも参考に作ってます。日本のレシピだと、私はさっぱり甘くなさすぎて、お砂糖多目が好きです。今回は、全部黒砂糖で作ったのでそれでも甘さ控えめに感じるくらいでした。

いやー、まさかの停電ハプニングから始まった友だちの日の集まりでしたが、昨夜もとっても楽しかった!前日に急に決めたにも関わらず、なんだかんだでみんな寒い中、来てくれて本当に良かったです。今や、遠くにもたくさんいる、世界中にちらばっている友だちのみんな、いつも本当にどうもありがとう!!

めずらしく別件で出かけていた保安官も遅くに帰ってきて、まだ残ってた友達とお茶飲んだりしてまったり楽しく時間は続きました。そして今日、ランチを食べていたら、保安官、

「そういやさぁ、僕が行った友だちの家の前の道も、電気切れてたんだよ。」

「えええ、そうだったんだ。」

「うん、それがさぁ、辺りの街路樹を切りに街の係りの人が来て、伸びた枝を切ってて…」

まさか!!

そう、そのまさか!!

電気のケーブルまで一緒に切っちゃったんだとさ。

アルゼンチンらしいというかなんというか…アホすぎて笑える。ってか危なくね!?そんなことで、感電死とか大丈夫なんだろうか…もしかしてうちの近所の昨日の停電の原因も、そういうアホらしいことじゃねーだろうな。なんかもう、そんな気がしてならない。もう、せっかくだから、できるだけアホな理由であって欲しい。


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テーマ : 今日の出来事
ジャンル : ライフ

ブエノスアイレスのお寿司

デリバリー天国のブエノスアイレスですが、うちは今までほんっっとに出前をとったりとかしない家でした。私は料理が好きだし、ありがたいことに保安官も私が作る料理を美味しく食べてくれるので、なんだかだで家で作るご飯が一番ってのもありますが。

しかし、今年の冬に風邪をこじらせて長引かせている間、料理することがおっくうになってしまった時期がありました。てなわけで、たまには…と、始まったデリバリーブーム(?)。ただし体調の悪いときに、ピザとかエンパナダスとかも私的にはなんなので…保安官も大好きなお寿司をオーダーするようになりました。ましてや寿司なんて家で作るし、以前は、デリバリーしようなんて夢にも思わなかったのだが。他にも、中華料理屋さんから、野菜炒め、焼きそばにチャーハンなんて注文もしてみたけど、美味しくなかったなぁ。イギリスはチャイニーズデリバリーがそれはそれはたくさんあってそれなりに美味しかったので、懐かしく恋しく思い出してみたりしつつ…。

ブエノスでも、お寿司は大人気!ブエノスのレストランガイドサイト、Guia Oleoで見ると、Japonesa sushi というカテゴリーでなんと、240軒もあります。日本で食べるお寿司とはちと違い、アメリカンスタイルではありますが、それはそれで美味しいもんです。「ブエノスで食べるお寿司はサーモンばっかりでネタがない!」「クリームチーズ入りすぎ!」などと、愚痴をもらす人も多いけれど、私はここで食べる寿司はそもそも違う料理だと受け止めてます。だいたい、寿司のネタがどうのとかいう次元じゃないし。外巻きの巻き物が多いし。だってこのロールスタイル、日本のすし屋には普通ないでしょ?

近所のスーパーのDISCOでくれる20~25%割引券や、曜日による割引などで結局3店試しました。お値段はそれなりに張るから、割引ありとなしではデカイ。

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これはKyodoのお寿司。巻きも握りも、見事にサーモンだらけですが、アルゼンチンの人たちってお寿司にチリの養殖サーモン好きなんだよねえ。実際美味しいし。白いのはたぶんだけどレングアド(ひらめ的なもの)。あとは、カニカマとか、キュウリとか入っている巻き物。ここは、サーモンばかりに飽き飽きしない人ならば、まぁまぁ美味しいです。このお店は、日本人だか日系人がやっているんだっけな?確かじゃないけど…そのせいか、なかなかオーセンティック。

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こっちは、senseiっていう、明らかに外人がやっているとしか思えないネーミングのチェーン店。まぁ、美味しくないだろうなぁと前から思っていたのだが、25%割引券をもらったので一応ものは試しに頼んでみた。ご飯をキチキチつめすぎてあって、やっぱりあんまり美味しくなかった。白身、サーモン、エビやタコなどの握り盛り合わせを頼んだはずなのに、その日偶然ネタがなかったのか、サーモンだらけ&エビだけで来たし。炙りサーモン的なメニューがあったので頼んでみたら、断り無く七味唐辛子がふってあったし!お醤油も、油が浮いてて、ダシが入っているのか何かで、全く美味しくなくて、悪臭がしたので思わず捨てました。一度頼んだだけで却下。

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「人間様はこんなものを食べるのね…カリカリの方が美味しいのに。」

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なんだかだで落ち着いたのは、Azul profundo(音が出ます)っていう、ブエノスの寿司業界では老舗にすらあたるらしいお寿司レストラン。1997年にオープンしたそうで、ブエノスの寿司ブームのさきがけのうちの1軒みたいですよ。今では落ち着いたらしいけど、開店からしばらくは、クールなイメージで、一世を風靡、流行っていたそうです。

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これがねー、どーせ例の外人が食べる美味しくない寿司でしょーなんて最初はバカにしてたんですけど、意外や意外、一番美味しかったって言う。今では、お寿司を取るときは、ここのお寿司専門になっちゃった。ついてくるお醤油やわさび、ガリも普通に美味しいしね。保安官のママカップルが来たときにも取って、みんなで食べるので、ちゃんとお皿に載せてみました。ブエノスでは珍しい、赤いマグロもお刺身でついてきてびっくり!タコも!エビもちゃんとしてる。

今日もしばらくぶりに、Azul Profundoのお寿司をとってみました。もれなく、いつものスーパーの20%割引券使用。ひとつ上の写真と同じセットを頼んだんだけど、やっぱり日によってネタが違うみたいで。残念ながら、赤いマグロは入ってなかった。

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その代わり、謎の、白い分厚く切った魚が入っていた…なんだこれ?ひらめとかではないな…。見たことない。一瞬、ホタテかと思ったけど、ブエノスでホタテあるわけない。それに、よくみたら魚ってことは確かだった。でも今日は2人。お寿司だけでお腹一杯になってしまい、お刺身は明日の昼ごはんにすべく、冷蔵庫で待機中のため、真相は今のところ不明。

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こちら、アメリカーンな寿司でよくある、外巻きの天ぷら!バカにしてるでしょ?笑ったでしょ?これがねー。美味しいんだわー。丸々一本の回りに衣をつけて、ほんのり暖かい程度に軽く揚げてから切ってあるの。海苔が内側に入っていて、ゆでたエビとかが入ってます。

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サーモンの上にタレがかかっているのは、「ブエノスアイレスロール」。これ、ブエノスの寿司レストラン、どこでもよく見かける定番メニューなので、ブエノスにお住まいの方、これからいらっしゃる方、ぜひ試して欲しい!美味しいんですよ。海苔、エビ、フィラデルフィアチーズ、アボカドが中に巻いてあって、上にサーモンが巻いてあり、さらにその上から、ゴマ和えに使うような甘辛いゴマダレがかかってるの。意外に合うんです。新しい発見。その他の2種類は、カリフォルニアロール的(サーモン、アボカド、エビ、クリームチーズのいずれかの組み合わせ)なもの。

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食べかけになっちゃったけど、握りは、サーモン、タコ、エビ(ランゴスティーノ)が入ってました。左上にあるのは、「ゲイシャ」っていうメニューでこれもどこにでもあるもので、クリームチーズとアボカドがサーモンの刺身で巻いてあります。どうも、刺身でクリームチーズをくるん、と巻いたものを「ゲイシャ」って呼ぶみたいですよ。海苔やご飯に抵抗のある外人向けに作られたメニューなんですねきっと。

ブエノスアイレスで食べるお寿司も、なかなか変わっていて面白いでしょ。


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テーマ : アルゼンチン
ジャンル : 海外情報

アルゼンチンでのよくあるすったもんだ

最近起きた出来事で、まぁ本当にアルゼンチンらしいというか、この国で一般的によく体験する話なので、書いてみたいと思います。

基本的に、こちらでは、公立病院(基本的にタダで治療が受けられる)と、私立病院(保険に入っていなければ治療費が結構かかる)とに分かれていて、日本とちょっと違います。イギリスでは、NHSというシステムがあり、外国人でも居住権を持っている人なら、GPという、かかりつけの医師に登録できて、ちょっと難しい症例になると、大きな病院の専門医に紹介状を書いてもらえる形式。公立病院でも、それなりのサービスを受けることが出来、薬代さえ払えばよかったので、本当にちょっとやそっとのことで病院に行っていたものですが、こちらではシステムが多少違うので、戸惑うところも多く、お医者さんから足が遠のいていたのが実のところ。ブエノスの公立病院は、私は行ったことがないのですが、場所によっては普通みたいですよ。例えば、お金持ちが多く住むエリアなんかは。でもやはり私立病院の施設のよさにはかなわないと思いますが。

しかし少し前に、プライベートの保険にちゃんと入ったので、最近では、ちょっとやそっとのことで、できるだけお医者さんにかかってみたりしています。こちらでは、プライベートの保険にもいくつも種類があり(例えば、OSDE, Swiss Medical, Medicus, Galenoなどなど)、しかも加入している保険会社によって、使える医師が違うという結構面倒くさいシステム。大きな私立病院だと、その病院単体での保険もありますが。

私は保険に入る前から、数回通っていた先生がいたので、保険加入後に変えるのも面倒だし、ということで同じ先生に診察を予約しました。でも、保険のプランごとに、使えるお医者さんのリストが載った電話帳みたいのがもらえるんだけど、そのリストにその先生はなかった。たまに、電話帳になくても、インターネット上のリストにある場合もあるんだけど、そこにもなかった。でも一応、先生のところの受付の秘書さんに確認してみました。そしたら、

「うちにはオタクの保険のカードを読み取る機械はないけど、使えますよ。」

という。

「リストになかったんですけど大丈夫なんですか?」

というと、

「まだアップデートされてないだけだと思いますよ。今のところはとりあえず支払ってもらって、領収書を書くから、それを保険会社に出して、あとで金額分の料金を返金してもらってくださいね。」

という。

そこまで言われたら、あぁ大丈夫なのか、じゃあ続行しようと思うじゃないですか。当の先生に聞いてみても、普通に使えますよ、と言うし。

ところが、診察を終えて、処方箋を薬局に持っていくと、

「アナタの保険のプランでは、お金払わないとダメですよ。薬代の60%払えば今出せますが。」

と言われた。私の入ってる保険だと、薬もタダなはずなんですが…というと、いや、タダのプランなら、ちゃんとカードに明記してあります。という。オカシイと思い、さっそく保険会社に連絡すると、

「保険に加入したとき、登録をした者が、ちゃんと書類を提示していなかった為に、アナタのカードは間違えて発行されている。1週間以内に正しいカードを送ります。」

といわれました。しかも、

「何、リストにもネット上にもない医師のところへ行ったのですか?お医者を選ぶのはお客様の自由なので誰でもいいですが、その場合は、1度の診察のうち、90ペソしか援助できないシステムになっています。なので、できれば我々のおすすめの(リストにある)医師からお選び下さい。」

とのこと。なんと!!あの診察室の「使えます」とか適当なことを言っていた秘書と先生は一体…!!詳しく聞いてみようものなら、「使えます、とは言ったけど、保険でタダになります、とは言ってないよ。」とでも言われそうな街、そうそれはブエノスアイレス。

しかも、あの保険会社のアルゼンチン女め~!!一番大事な書類を作るのに手間がかかったのに、それを出してないってのは何事じゃ!!全くドイツもコイツも!!若干イライラしながら、カードの郵送を待ち、正しいカードと処方箋を持って再び近くの薬局へ。

(実は、ここで、間違えた紙(薬の使用法が書いてある)を持って行ってしまったので、何度か薬局に行きなおすというバカなことをしたのですが、それはさておき)

「この処方箋では、薬が出せません。公的に必要な、この医師のスタンプ(登録番号や、名前が書いてあるもの)がないから出せません。医師のサインだけではダメです、スタンプがないと。」

保安の両親も医者なのですが、そういえば、確かに、見慣れたあの必要なスタンプがないと言う。

なんと!!何から何まで全然ダメじゃん!!せっかく保険に入ったのに全然使えないじゃん!!もう何なの一体!!キー!!!とさすがにキレていると、セサミもんが心配して、「やめてーやめてー」と仲裁に入ってきました。猫って、察知するよね、こういう時。

とりあえず、保険で使えるリストに入っているお医者さんを選びなおし、また一からやり直しに…保安は

「10回も20回も通った後に真実がわかったんじゃなくて、まだ早いうちに明らかになったんだから良かったじゃないか。」

というけど。確かに、冷静になって考えてみると、その通りすぎる。しかも、もらうはずだった薬は、薬といってもタダのクリームとビタミン剤。なんか深刻な病気とか、糖尿病に必要なインシュリンとかじゃなくてよかったよ全く。

ブエノスではとにかく、「検証するべきある事柄を、たいして理解していないのに、とりあえず自分の知っていることだけ言う」というような人が多い気がします。どうも、「知らない、判らない」などと言うのが失礼に当たるのかわかりませんが、とにかく「知らない」と言いたくない国民性みたい。道を聞いたときに、わかることだけ適当に教えてくれる、とかならまだ被害も少なくてすむのですが、こういう、病院とか保険、国や政府周りや、地方自治体、学校やその他の公共サービスなどでもこういったパターンが多いので結構戸惑うことが多い。同じ機関で、あっちの窓口の人と、こっちの窓口の人と言っていることが全く違うというあれです。まぁ、そういう国多いですけど…しかもここラテンアメリカだから仕方ないのか…その代わり、いいところもたくさんあるし…

この場合、知らないのに適当なことをとりあえず自分の知っている範囲だけで言っているのは、お医者さんと、お医者さんところの秘書。保険が使えるかどうか実際確認しないで、「使えますよ」と適当なことを言ってる。正しいカードを発行しなかった保険会社の担当者もどうかしてます。入会時には、「よし、これとこれと必要な書類は全部あるわね!ばっちりよ!」と至極丁寧にプロセスを終了してくれたんですがね。全く、誰も信用できませんよ。笑 頼りになるのは、自分だけです。私の場合、保安官がいるので、まるきり頼りにしちゃってますが…。けど、あれやって、これやって、と動かすのは私。

でもね、どんな場合でも、どんな機関にも、核心の部分をちゃんと理解していて、ちゃんと使えるアルゼンチン人もいるんです。ただそこにたどり着くまでが一苦労。この場合、トラブルが発覚した際に、これでは使えないと教えてくれた薬局の人と、保険会社の番号に電話して聞いてみた人が「しっかり理解しており、真実を話せる人」。この人たちにたどり着かなければ、保険のカードが正しいものではなかったことも知らず、リストにない先生の診察代が一部負担(今回は約30%程度)でしかないこともわからなかったわけです。この「真実を知っていて使える」少数精鋭の人間を雑魚の中から、エンヤコラと探し出すのは、サービスを受けるこちら側の仕事。これが結構大変で。色んな書類関係や、法律関係、病院などの公的なサービスをついつい後回しにしてしまいがちなのも、そのせいと言っても過言ではありません。

「アルゼンチンはポテンシャルに溢れた国なのに、唯一の問題が国民が全員アルゼンチン人なことだ!」

とはアルゼンチン人ですら良く言うジョーク。全く、どいつもこいつも、嘘つき!!悪意があって嘘をついてるというよりは、ボケてるっていうのか。とりあえず、「まず、物事はスムーズには進まない」と考えておいて問題ないと思います。日本みたいな感覚で、「なんでこうなんでもかんでもうまくいかないの!!」と一々悩んでいたら、たぶん一生悩み続けるだけで終ってしまう。こういうのが嫌な外国人はもうとことん合わないでしょうね、この国は…恨みつらみだらけですぐさま帰国するであろう。実際、そういう人も時々聞きますけど。

私はといえば、こういう出来事に直面するたび、「ワーもう何で、こうアルゼンチンは、アルゼンチン人は…ブツブツブツブツ」と文句言いますけど、ある意味ネタとして楽しんでいて、根に持たない。一晩寝ると、典型的O型のお陰か、きれいさっぱり忘れます。だいたい昨日のことは覚えてない。昨日何食べたかとか聞かれても困る。自分がルーズな部分もたくさんありすぎるので、この国に住んでいる上で、キチキチしてなくて、逆に助かっている部分も多い。この国のいやなところが気になる人は、もう本当に、とことんストレスだろうなぁ、と思うと、自分はルーズでざっくりな人間で良かった…とつくづく思う。

血液型の性格占いみたいのは、あってるかどうか知りませんが、こないだ友だちと、世界の血液型分布の話になって、ネットで検索してたら、

blood.jpg

こんなん出てきました。アルゼンチンO型92パーセント、AB型0パーセントって。。。複雑な人間がいないってことかなんかでしょうか。まぁ、これは、原住民のことでしょうから、都市部のその多くはヨーロッパからの移民で構成される実際のアルゼンチンはまたちょっと違うと思いますけど。それにしても、南米はO型の割合が多いみたいですよ。O型の私が自ら言うのもなんですが、血液型の性格占いもあながち嘘じゃないかもしれませんね…


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とんちゃん

Author:とんちゃん
横浜生まれの千葉県育ち純日本人。2000〜2009年UKで暮らし、ある日北欧に呼ばれ旅したところ何故か南米人と出会う。ひらめきと風にまかせ第2の故郷スコットランドを後にし、2009年10月よりブエノスアイレスへ。縁あって住むことになったアルゼンチンを自分自身もっと知るためにも、誰かに伝えたい何か、毎日の出来事を書いています。時々ほったらかしのブログを継続して使っているので、初期の記事はスコットランドにいたときのもの。ブログの良いところはいろんなネットワークが広がること。いつも好奇心いっぱい、楽しいことと面白い出会いが好きです。どうぞよろしく!

気づけば2014年7月より家族でノマド生活中。現在サンタフェ、アルゼンチン。

保安:
うちの彼。アルゼンチン人。コンピュータギークのエンジニア。出会った時は学生、今はいわゆるデジタルノマド。

セサミもん:
うちの猫。2008年5月生まれのスコットランドにゃん。

ネナたん:
うちの長女。2013年12月5日ブエノス生まれの地球人。ネナ(スペイン語でちっちゃい女の子)たん、とはお腹にいた時の愛称。



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