CHOCO★BLOGG 2013年02月

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パタゴニア旅行から戻りました

1月17日から41日間かけて、アルゼンチンの南部、パタゴニア地方(パタゴニアは、チリとの国境に跨っていますが今回まわってきたのはアルゼンチン国内のみ)を、かなりナメた感じのフツーのタウン仕様の車(ちなみにプジョー207)で旅してきました。総走行距離10000キロ。運転手は保安官、私は野生動物にぶつからないように周囲を見守ったり、横からクラッカーを渡したりする応援係。41日かけて、というと何か予定立てて行ったように聞こえますが、結果的に我々のペースでいくと41日かかったという無計画な旅でした。テーマは、「パタゴニアの国立公園を巡り歩くキャンプの旅」。そして我々の性格丸出し、このテーマも後付け。良く言えば、「とりあえずやってみる」「やってみなけりゃ始まらない」ってのが信条ですので、よくわからないけどとりあえず南方面に行ってみたら、日を追うごとにテーマが明らかになっていったというゆるさ。旅人や街の人と「はなす」とか「しらべる」とかで次のクエスト目的地が出てくるような日々、まさにRPGを地で行く41日間でありました。

Ruta 40?Ruta 3?何の話?フィッツロイって山?どこにあるの?とりあえず南の端っこの方に氷河があって、バルデス半島ではペンギンが見れるんでしょ?(実際はバルデス半島のメインはくじらであり、ペンギンを見たければ他に行ったほうが吉、おまけにくじらは2月はばりばりのシーズンオフ)くらいの、ゆるゆるの知識のまま、「とりあえずパタゴニアに行ってみたい!!」という行動だけが先走りする状態で行ったせいか、逆にものすごい勉強と人生の経験になりました。胸の中に詰め込まれたことが多すぎて、どこから書いたらいいのか、話したらいいのか、見せたらいいのかわかりません。でも、誰かに伝えたいことが、た~~~くさん!!!私の人生の中でもハイライトになる経験のひとつとなったので、1冊本でも書こうかなとすら思っています。そのために旅先でも愛用のEOS 60Dでたくさん写真を撮り、メモを書きとめてきました。

一番心に残ったこと、って1つ選べないほどたくさんあるんだけど、パタゴニアを一番感じたのは、ポイントポイントの滞在した街や自然公園ではなく、ひとつにまとめての「旅」。もっと言えば、車で通りすぎて行く道中が一番、「わぁ、これがパタゴニアか!!」と感じる時間でした。とにかくでっかい、果てしなくでっかい!!ホッカイドーデッカイドーどころじゃない!って未だに行ったことないのですが…。「面積が日本の2倍ある」という文字だけではわからなかったこのスケール。どこまで行っても、誰もいないどころか何もない。時折、車を降りると、ただただそこには乾いた土地と、強い風と、大きな空が広がっていて、あまりにも小さすぎる自分と、大きすぎる自然を感じて、胸が一杯になりました。

キャンプ場が閉まっていてホテルもイケてなかったある街での車中泊1泊、最初と最後の拠点となる、NeuquénとViedmaの2都市で安ホテルに泊まった以外は、すべてキャンプ場でテントを張ってキャンプで37泊通しました。キャンプ旅行で何よりもいい点は、ホテルなどの建物を建設することが出来ないため、普通は泊まれない国立公園の中で、自然を体感しながら宿泊できること。出発前、キャンプショップでテントを購入し、「バリロチェ辺りまではキャンプできたらいいね~」なんていう、いきあたりばったりなノリで行ったのですが、まさか全部キャンプで通せるとは。そんな旅のしかたもありなのか、と逆に驚きました。何しろ、アルゼンチンの南部旅行、というと「高い」というイメージがついて離れなかったので。色々な「間違えた常識」が覆されてまさに目からうろこの連続の日々でした。

いつか私も行ってみたいけど、お金もないし、難しそうだし、行けるのはいつになるやら…なんて思っていたけど、私たちにもできた。きっと、お金もないし、難しそうだし、って思っている私のようなひとはたくさんいるんだろうと思います。「パートナーがアルゼンチン人だからできたんでしょ?」って思う人もきっといると思うけど、確かにそれは助けにはなるけれど、私たちと同じように車で回っている外国人たちもたくさんいました。フランスからナンバープレートフランスの車で旅しちゃってる人、デンマーク車も見たし、そしてこういう旅ではまず最初に会う、オーストラリア人たち - アルゼンチンの他に特に多く見掛けるのが、チリのナンバープレート。これは、チリ人だけではなく、パタゴニアを車で回る外国人が、車の値段のむやみに高いアルゼンチンではなく、チリで車を買ってから旅をはじめることが多いからなのだとか。終った後はもちろん売っていくそうなのですが、買うときも売るときも何故かたいして値段が変わらないんだって。

一度口を開くと(文字にし始めると?)次々と色々出てきて話が止まりません!そんなわけで、どんなカタチになるかまだわかりませんが、ブログにも色々書きたいと思います。そもそも、出発前に、「行ってきます!」的な記事を書こうと思っていたのですが、サンタフェから戻ってきて2日でバタバタと準備してそんな余裕はありませんでした…仕方ない、旅先から時々更新しよう、なんても思っていましたが、そんな考えはアマアマであり、パタゴニアにはインターネットどころかケータイのシグナルすらないところばかりでありました。。。

(実は、エル・カラファテ滞在時に、一度更新を試みたのですが、彼の地のネット状況は約30年前相当のもので、アップロード終了までたどり着かずタイムアウトしました…!)

写真は、一番心に残った一日のうちのひとつ、Puerto Deseadoからボートに乗って行くエクスカーションに参加した、Isla De Los Pingüinos(その名もペンギン島、そのまんまやんけ!)で出会ったペンギンたち!赤茶色の岩の上にたたずむ数々の愛らしくフレンドリーな(というよりは細かいことは気にしない)ペンギンたちの中で、まるで自分も群れのうちのひとりになったような気分に浸れる時間。動物大好き、ペンギン大好きの私にとってあまりにも夢のようで、今まで生きてきた中で一番幸せだった瞬間のうちのひとつと言っても全くおおげさではないほどでした!保安官も全く同じ感想であり、世の中、似たもの同士がくっつくんだな、うまくできてるなと思う瞬間が多い旅路でありました。。。2人とも2~3日ペンギン島の思い出に浸ってぼんやりしてました。まるで恋?

2-IMG_1013.jpg

南極にはいない、マゼランペンギン。

1-IMG_0715.jpg

アルゼンチンではプエルトデセアドでしか見られない(少なくとも、アクセスできるという点ではおそらく)、パンキッシュなイワトビペンギン。

人生で一度はやらなくちゃ!今がその時!な気分で2人ともでかけたパタゴニア旅行でありましたが、あんなに強風や悪天候、悪路などに泣かされたあとなのに、また戻りたい気分にすでになっています。人生に一度じゃ足りない!またすぐにでも戻りたい!と思わせる不思議な魅力のあるパタゴニア。何も知らないでとりあえず行ってみただけの、お馬鹿な私もすっかりファンになってしまいました。

とりあえず、我々の帰りを待っている(?)セサミもんを迎えにと、色々雑用をすませにまたサンタフェに行くので、ブエノスに本格的に戻ってくるのは3月初旬~半ばくらいになりそうです。飼い主カップル同様、ワイルドなバケーションを大きな庭のある田舎で過ごしたセサミもん、「ブエノスのアパート暮らしはもう嫌だ」と言われるかも。


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プロフィール

とんちゃん

Author:とんちゃん
横浜生まれの千葉県育ち純日本人。2000〜2009年UKで暮らし、ある日北欧に呼ばれ旅したところ何故か南米人と出会う。ひらめきと風にまかせ第2の故郷スコットランドを後にし、2009年10月よりブエノスアイレスへ。縁あって住むことになったアルゼンチンを自分自身もっと知るためにも、誰かに伝えたい何か、毎日の出来事を書いています。時々ほったらかしのブログを継続して使っているので、初期の記事はスコットランドにいたときのもの。ブログの良いところはいろんなネットワークが広がること。いつも好奇心いっぱい、楽しいことと面白い出会いが好きです。どうぞよろしく!

気づけば2014年7月より家族でノマド生活中。現在サンタフェ、アルゼンチン。

保安:
うちの彼。アルゼンチン人。コンピュータギークのエンジニア。出会った時は学生、今はいわゆるデジタルノマド。

セサミもん:
うちの猫。2008年5月生まれのスコットランドにゃん。

ネナたん:
うちの長女。2013年12月5日ブエノス生まれの地球人。ネナ(スペイン語でちっちゃい女の子)たん、とはお腹にいた時の愛称。



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