CHOCO★BLOGG 2010年11月

パプリカのマリネ と マタンブリト・デ・セルド

赤パプリカがキロ単位で安売りしているのを目にして、喜び勇んで買ってきました!今、シーズンなんだろうね~。もうほんと、春最高!で、手に入れた2キロのパプリカ、何するかというと、パプリカのマリネ。

matanbrito (2)

「アルゼンチンのおばあちゃんの味」と私は勝手に呼んでます。初めて、保安のおばあちゃんのパプリカマリネを食べて以来、その美味しさにはまって、私も作るようになりました。スコにいたとき、一度、持ち寄りパーティで持っていったら、みんな気に入ってくれて。その後友達と集まっては、数キロのパプリカと格闘しながら一緒に作ったのが懐かしい思い出。実はアルゼンチンで暮らし始めてからは初めて作った!というのも、パプリカ普段は高くて、こんなキロ単位で作ったらもったいなくてさ~。

よくあるけど、めちゃウマなのでレシピ載せておきます。

「赤パプリカのマリネ」

赤パプリカ 1キロ (他の色もいいけど、やっぱり赤が一番ウマイ!)
レモン汁 1個分
オリーブオイル 200~250cc
イタリアンパセリ あらみじん切り、適量
にんにく 1~2かけ、薄切り
あらびき塩&コショウ

①パプリカをきれいにあらって、丸ごとオーブンに。グリルでも、炭焼きでも、なんでも。ひっくり返しながら、全体がこげるまで焼く。

paprica.jpg

↑今日は写真とり忘れたので、ずーっと前作ったときの写真使いまわし。こんな感じか、もっと丸こげでも。

②焼けたら、手でさわれるくらいまで荒熱をとる(オーブン強だと、あっという間に15分くらいで焼ける)。

③オイル、レモン汁をタッパーに入れておく。焼けたパプリカの中には、おいしい肉汁がたっぷり。それを大事にマリネ液に落としながら、皮をむいて、ヘタ&種を取りつつ、手で食べやすい大きさにたてに裂きながら、マリネ液につけていく。つるんときれいにむけると、気分は最高~!

④一段しいては、パセリ、にんにく、塩こしょう、また一段しいてはパセリ、にんにく、塩こしょう、という感じで。

⑤冷蔵庫で冷やす。1週間は持ちます!

ポイント:油は「コレ多すぎない?」ってくらいでちょうどいい。レモン汁も「1個分じゃ少なくない?」って思うけど、あんまり入れすぎるとすっぱくなっちゃう。といいつつ、私はレモン汁気持ち大目に入れてる。

パプリカの甘みで、レモン汁の酸味がまろやかになって、さっぱりしていくらでも食べられる~!でも食べ過ぎると、翌朝、うんにょが鮮やかに…って最近ウ○コの話ばかりですまん。一度、お酢で作ったこともあるけど、断然レモンの方が美味しい。アルゼンチンの料理、ってことで料理本とかにも載っているけれど、スペインとかにもあるよね。この国は移民文化だから、きっと海を渡ってきたんだろうね。

それから、保安も私も大好きな、matambrito de cerdo(豚肉のわき腹肉)を焼きました!マタンブリト(マタンブレ)っていう名前の部位のお肉、牛も豚も、美味しい!豚は特に。ピンクの肉と、きれいな白い脂身の2層になっていて、ジューシーでやわらかくて。3枚肉のばら肉とはまた違うこのカット、日本でもイギリスでも見たことない。薄くて、平たくて大きいお肉なので、上に色々載せたり、巻いたりして料理することが多いんだけど、matambre a la pizzaっていうのもあって、名前の通り肉をピザみたいにみたてて、上にチーズ、トマト、オレガノを載せて焼いたりする料理もある。それはさすがにしつこくて無理。保安も好きじゃない。

つわけで、Matambre al verdeo(マタンブレの青ねぎソース)を改良して作ったのがコレ~。

matanbrito (1)

ミルクとか、クリームとか色々面倒そうだったので「男らしくシンプルにアサド風に」オーブンで焼いてみました。肉に、あら塩を全面に振ってから、油をしいた鉄板にのせて焼いただけ。ある程度焼けたら、白ワインを1カップくらいたくさん注いで、青ねぎの輪切りを、肉の上からたっぷりかけて、またオーブンに戻して10~15分くらい。こんがり焼きあがる頃には、ねぎとワインと塩と肉汁からできた、シンプルだけど絶妙なソースもついてくるっちゅー、オーブンがメイン調理器具(?)アルゼンチンの家庭料理サイコー。付け合せは、カリカリにあげたフライドポテト。

matanbrito (5)

それから、サイドにサラダ。キャベツの千切りに、「ピエトロ風ドレッシング」を混ぜただけ~♪

クックパッド ピエトロ風ドレッシング

matanbrito (3)

お肉は保安官が切り分けてくれます。肉を切るのは男の仕事?そして、食べる分だけをちょっとずつきって、お皿に分けながら食べるのがアルゼンチン流。でも最終的には、向こうに見えている分全部2人で食べちゃうんだけどね(笑

matanbrito (4)

私は、とりあえず、パプリカのマリネと一緒にお皿にとりわけて。

!!いただきま~す!!

シンプルだけど、めちゃうま~。ブヒブヒ。


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ズッキーニとブルーベリー

トルカサちゃんたちが、巣立っていったり…

…といっても、なんとも納得のいかない最後だったのですが…この件についてはまた別記事で…

保安くんの母方のおばあちゃんが亡くなったり、友達の送別会があったりと、なにやらバタバタな週末が終りました。月曜日はまたしても休み。なんか今年からはじまった祝日らしんだけど。たくさんありすぎて、もう何の日かわからん。好きにしてくれ。

おばあちゃんは、もう2週間くらい前に倒れていて、遅かれ早かれ、という感じで予測できていたことではあったせいか、お葬式などすべて終ると、普通に何事もなかったような毎日が戻ってきた。私は数えるほどしか会ったことがないし、ブエノスアイレスから8時間以上かかるすごい遠いところにいるので私は結局お葬式に出なかったけど(あたふた考えた後で気づいたけど、うちには猫がいるから突然家をあけられないんだった)、最後におばあちゃんと会ったのは、9月の保安の誕生日のときで、もうこの世にいない、もう会わないんだと思うと不思議な気持ちになる。一緒に住んでいた自分のおばあちゃんがなくなったときのことを思い出したり。

ブエノスアイレスの街は今、ハカランダの木が満開で、そこらじゅうが紫色でとってもきれいです。春も深まり、もうそろそろ初夏な気候になってきました。

今日は八百屋さんでこんなものが2キロでたったの3.99ペソ(=84円w)でした。

zucchini (1)

ズッキーニ!!

本当、最近野菜が安い(すぎる)ので嬉しい。

まだ枯れたお花が、お尻についてて、産毛がさわさわっと生えていて、新鮮そのものな感じだったので、迷わずお買い上げ。日本やイギリスだと、ズッキーニといえば濃い緑のか、黄色いのがメインだけど、ブエノスで見るのは、このうす緑のまだらの種類。

今夜はとりあえず、一番太ったやつを一本使って、こないだ友達に教えてもらった、「ズッキーニのナムル」を作ることに。

教えてもらったのは、クックパッドのレシピ、あっという間に!ズッキーニのナムルなんだけど、生なのがちょっとだけ抵抗があったので、他に作っている人のレシピも見たら、ゆでている人もいるので、自己流に改良することにしました。

zucchini (2)

一本切ったら、こんなにあった!

こうやって、半月切りにしたのを、塩をたっぷりのお湯で30秒くらいさっとゆでて、水気をよく切り、塩少々、にんにくのすりおろし半カケ分、ごま油&ナンプラー少々、炒りゴマたっぷりで混ぜ混ぜでできあがり。

zucchini (3)

んー美味しい。1本あっという間になくなりますー。明日もつくろー。

今、春の終わり、初夏の始まりと言う感じで、旬の野菜や果物がたくさんあるんだけど、もう一つ、八百屋さんでどっちゃり見つけて嬉しすぎたのがコレ!

arandano (1)

ブルーベリー!!

スコにいたころ、スーパーで普通に売っていて、大好きだったブルーべリーマフィンが食べたくて。なければつくりゃーいい、っていう話なんだけど、ブルーベリーも売っていないし。八百屋で見つけたときは小躍りしました。

「こ、これは~!ブルーべリー!スペイン語でなんていうの~?」

と八百屋のお兄ちゃんに聞くと、

「アランダノっていうんだよ。」

「英語だとブルーベリーだよね?知ってる?」

「英語はわかんないなぁ…」

そんな会話をしていると、横から、「アランダノって、ベリーって意味だよ」と他の英語の話せるお客さんが話しかけてきてくれた。私はブエノスのこういうノリが好き。例えば2人の人が会話していて、どちらもわからなかったら、知っている他人が介入してきて、教えてくれるみたいな。

「アランダノ、アランダノ…」

と忘れないように、呪文を唱えていたら、パラグアイあたりからの出稼ぎっぽいおにいちゃんが、そこらへんにあった紙に「arandano」と書いて

「ほら、忘れないように、持ってきなよ!」

と、スマイルサービスで親切に渡してくれました。こういう小さな心遣い。嬉しいねーしみるねー。一瞬恋に落ちるかと思ったねー。忘れないように、上のブルーベリーの写真と一緒に撮っておいたよ。どうもありがとう。アランダノーアランダノー。

arandano (2)

で、念願の、しっとり甘いブルーベリーマフィンを焼いたけど、しっとり頑張りすぎて(クリームチーズを入れたのがまずかったか、ブルーベリーの分量をめちゃくちゃ多くしたのがまずかったか)、中身がデローと出てきちゃった。見かけはわるいけど、外はカリカリ中はしっとり味は美味しかった。

arandano (3)

朝ごはんに、コーヒーお供に毎日大事に食べたり、もうすぐ日本に帰国する友達にあげたり、保安のパパが来ていたときに、お茶に出したりで、なんだかんだできれいになくなりました。保安のパパ、「マフィン食べる?」と聞いたら、最初は「ひとつを彼女とシェアするよ」といってつついていたのに、あっという間に食べ終わり、「もう一つ食べる?」と聞いたら、「うん、今度は独り占めで食べる(笑」と2個ペロって食べててウケた。アルゼンチン男子、甘いもの好きな人多い。でも、うちの保安くんはあんまり。

でも今度は、あふれ出さないレシピ研究しよ… ネットでイギリスあたりのレシピを(日本のレシピだと甘さ控えめバターなし、とかで私はダメ)「best blueberry muffin」とかって入れて探して、参考にしたんだけど(しかもそのレシピどっかいった)、よく考えてみれば、いつものバナナマフィンのバナナの代わりにブルーベリーを入れるレシピでやれば失敗しないんじゃって話。。。

ブルーベリーって、冷凍ガンガンできるんだって!冷凍しても、味も風味もほとんど落ちないとか。一番いいのは、買ってきたすぐのを洗わずに、冷凍しちゃう方法なんだそうで、ケーキの残りはそうしたんだけど、なんとなくいやで、今日は、500グラム買って来て、ちょっと食べるように残して、全部きれいにあらってよく水気をふいて、ジップロックに入れて冷凍庫にしまっておきました。八百屋で見るたびに、こうやって冷凍庫にしまっておけば、1年中ブルーベリーマフィンとかケーキが食べられるかも~!ちなみに、シーズンの今は、1キロ辺り20ペソ(500円)くらい。キ、キロ…

ブルーベリー、そのまま食べても甘くて美味しいし、冷凍したのをかじっても、天然シャーベットみたいでおいちい。




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ハカランダの並木道

満開のハカランダ(Jacaranda)の並木を散歩してきました。


View Larger Map

場所はこないだのバラ園と同じで、地下鉄Plaza Italia駅からAv. Sarmientoをまっすぐ。

jacaranda (10)

桜とおんなじように、ハカランダの花の見時もはかなく、少しの風で、ひらりひらりと落ちてきて、むらさき色のじゅうたんで一面を彩ります。とてもきれいです。

jacaranda (7)

近くで見ると、こんなかわいいお花。ひとつでは、香りはしないけれど、集まって咲いていると、ほのかに香ってくる、胸いっぱい吸い込みたくなる春の匂いです。種類は違うけど、例えばキンモクセイみたいに気持ちのよい香り。

jacaranda (12)

日本だったら、こんなに桜(じゃないけど)が満開のとき、余裕ぶっこいて並木の下を散歩なんてできないよね!

保安が、あれ見て見て、というので上を見上げたら、あっ!

jacaranda (15)

Hornero(オルネロ)という鳥の巣だそうです。アルゼンチンの国鳥なんだって。いや~最近、鳥の巣がきになっちゃってさ。

jacaranda (16)

もうしばらく歩きます。遠くから見るとまた、紫があざやかできれいでしょ!アルゼンチンの青い空に良く映えます。

jacaranda (18)

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あっ、他にも紫のお花が咲いている。いろんなお花がシーズンです。後ろに見えるのはプラネタリウム。

jacaranda (23)

しばらく並木は続いていますがここで終わり。このまま進んでいくと、今は閉まっている、ホルヘ・ニューベリー空港があるそうです。

jacaranda (24)

プラザイタリアを後ろ手に、Pres. Figueroa Alcorta通りを右に曲がってずっと行くと、まだまだハカランダの並木は続いていて、謎のメタルのお花(Floralis Generica)があるところへ出ます。ちょっと足を伸ばしてそっちまで歩いていくのもいいかも!次はそうしよ!でも最近、日中は暑くて、しばらく歩いていると、汗だくになっちゃうくらい。もう夏って感じ!そう、もうすぐクリスマスってことは、夏が近いってことなんだよね~ここだと。暑いから全然クリスマスな気分しないんだけどさ(笑

jacaranda (26)

こうなるとかわいそうなのは、毛深いセサミもん。急に暑いもんで、のびてる。今日お掃除してたんで、私も真似して一緒になって床に伸びてみたら、あー、つめたくて気持ちいい!なるほどー。猫は居心地のよいところを良く知ってるね。

ハカランダ、まだ今週一杯くらいは、お花を楽しませてくれると思います。特に並木道を歩かなくても、街のあちこちに生えていて、パッと目につくんだ。あともう一回くらい、じっくり堪能したいな~。


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トルカサベイビーたちの巣立ち?

うちのエアコン室外機の上に、ほっておかれた植木鉢(代わりに使っていたアイスの容器)の上に巣を作り、卵から2羽のヒナが孵って育っていた話。1週間くらい前に、いなくなりました。巣立っていきました!と胸を張っていえるような状況でなく、なんとなく腑に落ちない感じだったんだけど…

結局生まれてから巣立ちまで、2週間弱だったかな。あっという間!

torcazafamily (1)

これは、巣立っていく3日前、11月17日に撮った写真。羽がだいぶ生え揃ってきてます。そこに、ふわふわの産毛がまだ混じっていて、かわいい盛り。先に生まれたほうがどうやら大きいみたいで…

torcazafamily (2)

私が近づくと、こうやって、お兄ちゃん(お姉ちゃん?)の方が、ちっこい方をかばうの!オォ!もう、だってほぼ一日中、放置されてるからね、このころでは。家族団らんの時間もなくなっちゃった。でも、親鳥、頻繁に餌をあげには帰って来るけどね。

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「うちの子に何かしてました?」

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「あっ、飯がきた飯が!ごはんくれ~ごはん~」

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「ガツガツガツガツ」

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「もっと~!もっとちょうだい~!」

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この頃では、親鳥を呼ぶ声を出すようになりました。それも、「え?これ、このヒナたちが鳴いてるんだよね?違う?」っていうくらいの、かすかな、キイキイキイキイっていう声。そして食事のとき以外は、こうしてじっとしている。でも近づくと、反応して動くようになって、あんまり近づくと、巣から落ちそうになるくらい動く。まだちゃんと飛べないみたいだけど、羽をバタバタできるようにもなってもういっちょまえに、トリ!

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これが親子3羽で一緒におさまった最後の写真。色の感じとかも、お母さん(お父さん?)に近づいてきたね。親鳥に育児の疲れが見えることない?口写しで餌をあげるから、もう大変よ。口に餌のシミがついてるでしょ。餌は吐き出してあげるんだけど、その中に、とうもろこしとか入ってんの。つーかさ、どこでとうもろこしなんて食べてくるの?そんな畑があるような遠くまで飛んでいくのか、八百屋でパクっちゃいないよね?しかも、とうもろこしは、大きすぎてヒナの口に入らず、いつもこぼれて、うんこだらけの巣でひからびていくんだよね~笑

torcazafamily (10)

そして、最後の家族写真をとった夜のこと。なんと、初めて、子供たちだけで夜の間もずっと、置き去りの刑にあっていました!そろそろ、羽も生えたし、自立しなさい、という親からのメッセージなんだろうか?それでもじっと待つ子供たち。がんばれ。

そして翌日。昼間のことでした。ちょうど私たちも、ランチをとっていたとき。ベッドルームの方の窓際から、いつもはかすかなヒナたちのキイキイ声がいつもより大きく聞こえてきました。最初はあ~トリさんたちもご飯中なんだな~と思っていたけど、なんか虫の知らせを感じて行ってみるとあれ!

100.jpg

うんこ屋敷がカラっぽ!!

でもでも。つい1分くらい前までは声と羽音がしていたんだから、まだ遠くまで飛べるはずもないし、近くにいるはず!よく耳をすませてみると、キイキイとかすかに親鳥を呼ぶ声がします。しばらくすると、親鳥が戻ってきて、向かいのアパートのベランダにとまりました。あちらの窓から、こちらの窓から、のぞいてみると、あ!こんなところに!室外機が、外壁に留めてある金具のところ、要するに室外機と、壁の間の危ういところに、お兄ちゃんの方がとまっていた…というより落ちていました…

予想するに、親が、巣立ちを促したのかもしれないです。それでキイキイがいつもより大きく聞こえたんだと思う。

もうすぐ落ちそうなギリギリなところにとまっているし、こんなところにとまっていたら親にも見つけてもらえない。ここは助けるところだろう!ここは助けていいだろう!と判断して、そっと手でもちあげると、ヒナはパタパタと飛んで…というか、ニワトリなみの飛行力で、かろうじて向かいの家のベランダまで到着。

torcazafamily (11)

おうおう。なんかりりしいじゃないかキミ!しかしもしやそれ以上飛べないんじゃ…

torcazafamily (12)

最後にとった写真。お母さん、めっちゃ探してるんですが。つかすぐ近くにいるんですが…ボケすぎちゃう…。そのあとやっと見つけ、このベランダのところで餌をあげていました。しばらくすると、隣のオバサンが出てきて、どうやら、棒でヒナを追い払ってしまったようでした…オバサンは、普段いつもいい人なんだけど、巣があるのをあまりよくは思ってないようだった。でも、ここまで育って、たったいま巣立ちをしたような弱弱しいヒナを棒でおっぱらっている(かのように見えた)なんてひどくない?隠れてみていたからはっきり見えなかったけど、そうだったんだと思う。一気に好感度ダウン。そのあとは、ヒナの姿を見ることも、親鳥の姿を見ることもなくなりました。小さいほうの、弟か妹にいたっては、巣立ちの後、一度も姿を見ることがなく。親も、一生懸命、あっちへいったりこっちへいったりとして、探している風だったけど、もしかして巣から落ちてしまったんだろうか…となると、ここは日本でいう7階なんで、下まで落ちたら、大ボケかましまくりの親にも見つけてもらえないだろうし…自然って厳しい。

保安は「いくらなんでもミリアム(となりのおばさん)が棒でおっぱらうってことはないでしょ~!ヒナたちは弱そうに見えるけど、自然のトリたちだから、強いから、きっとどこかで元気でやってるよ!」といつもの前向き意見を述べるんだけど。私もそうであって欲しいと思う。巣立つ前の数日は、もう、本当にうんこがすごいことになっていて、ダニもわいていたし、

「これ、普通の状況だったら、巣は木にあるわけで、うんちしても、自動的に下に落ちるから、ここまで巣が汚れることはないんだよね…とすると、ヒナたち、不衛生な環境に育ってある意味かわいそう…」

と心配になり、お互いのためにも、早めに巣立っていってくれることを願っていたんだけど、いざいなくなってみると、あまりにもあっけない終わりで、この目でしっかり、安全に巣立っていくところをみたわけでもなく、いつのまにかいなくなってしまった、という感じだったので、なんか腑に落ちない。

でも、トルカサが巣をつくり、卵を温めてそれが孵って、巣立っていくまでの1ヶ月をこんなに近くで見ることができて、なんだかいいものを見せてもらいました。公園などで、トルカサを見るたびに、あ~うちの子たちも元気でやってるかな~これかな~あれかな~なんて思いをめぐらせています。

鉢は、いなくなってから3日位の間は念のため、とっておきましたが、その後、処分して、まわりの鉢も片付けて、室外機も掃除して今や何事もなかったようになりました。ヒナたちが巣立っていった日は、奇しくも、保安のおばあちゃんが亡くなった日と重なり、生きるとか死ぬことのストーリーを1日で見たような気がしました。


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プロフィール

とんちゃん

Author:とんちゃん
横浜生まれの千葉県育ち純日本人。2000〜2009年UKで暮らし、ある日北欧に呼ばれ旅したところ何故か南米人と出会う。ひらめきと風にまかせ第2の故郷スコットランドを後にし、2009年10月よりブエノスアイレスへ。縁あって住むことになったアルゼンチンを自分自身もっと知るためにも、誰かに伝えたい何か、毎日の出来事を書いています。時々ほったらかしのブログを継続して使っているので、初期の記事はスコットランドにいたときのもの。ブログの良いところはいろんなネットワークが広がること。いつも好奇心いっぱい、楽しいことと面白い出会いが好きです。どうぞよろしく!

気づけば2014年7月より家族でノマド生活中。現在サンタフェ、アルゼンチン。

保安:
うちの彼。アルゼンチン人。コンピュータギークのエンジニア。出会った時は学生、今はいわゆるデジタルノマド。

セサミもん:
うちの猫。2008年5月生まれのスコットランドにゃん。

ネナたん:
うちの長女。2013年12月5日ブエノス生まれの地球人。ネナ(スペイン語でちっちゃい女の子)たん、とはお腹にいた時の愛称。



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